間伐講座2019 ~ 山主自伐支援講座(実践) 3日目 (終了)

間伐講座2019 ~ 山主自伐支援講座(実践) 3日目、最終日です。

□ 最終日の課題は「自分で考え伐採を行う」です。
  危険だと判断した時は、注意点を指導しますがそうで無ければ進めて行きました。

チェーンソーの段取りなど自分のペースで進行中
スローラインを用いて安全対策用のロープ掛けを実施
ヒノキの葉が触れてスキマの無い状態でしたが徐々に開けて伐倒方向の道が
開けてきましたが、それでもまだまだまだ掛かり木に苦労しての伐倒です。

「クサビ」「木回し」の併用で、決して焦らず落ち着いて伐倒を行う。
伐倒方向のスキマに沿って倒したのですが掛かり木になりました!!
木回しのためツルの幅が良いか確認中です
□ 間伐を実施すれば、伐った木を搬出して有効に活用したいですね。
  この講座では、短い距離(10mほど)ですが搬出を体験していただきました。
   ◎人力に寄る間伐材の搬出
   ◎小規模ながらウィンチによる搬出
最終日には間伐材の搬出を体験
人力に寄る方法からウインチを使用した搬出までを実施

ウインチに寄る搬出は操作と便利さを感じて戴けました
まウインチを使用した搬出は危険を伴う事も説明しました
本日をもって今年の講座の全てを終了しました。
 講座の指導、補助員を務めて戴いた会員の皆さんありがとう御座いました!!  
                   もりのどらちゃん

山楽会との活動交流会を行います

12月28日(土)を山楽会との活動交流会にします。
 場 所  冨尾町地内
 集合場所 定例会と同じです。9時、現地に出発。
      山楽会のメンバーとは、現地で合流です。
      希望者される方の参加をお待ちします。
 
                        もりのどらちゃん

神社東の集材は終了しました!!

17日(日)に続き、20日の水曜日定例会も集材を行いました。
日曜日に左側を完了させています。

日曜日に左側の集材作業中に右側も集材を行っていた結果、本日の集材は予定より早く
午後2時過ぎには終了する事が出来ました。

右側は、傾斜がキツいので手で材を持ち上げ下に転がすだけで集める事ができ散らばっていた材も短時間で纏める事がきました。
体力の要る集材でしたが無事終える事が出来ました。
纏めた材で、土場に近い材は鳶で人力集材。
人力では手間取る距離は「ひっぱりだこと」「スキッダーコーン」を使い土場に引き寄せあつめました。

会員の皆さん、ありがとう御座いました!!

            もりのどらちゃん

11月17日の定例活動日

参加者は9名。
神社東での集材作業を継続です。
そして今回から、新しい仲間が参加して頂けました!

午前中は、新たな仲間の山さんと東側で間伐を行いました。
まだ幾分混んでいるので、集材の区切りが付いたら抜く必要があります。
空いてきたので気持ちよい伐倒でできます
集材は「ひっぱりだこ」を山の上下に配置し、土場に集めていきます。
もちろんスキッダーコーンを被せて障害物を乗り越えながら。
慎重に材をおろします
1日で現場西側の斜面にあった材はほぼ下ろしました。
次は東側の上にある材をどこまで下ろすかですね。
昼の時点でここまでおろしてます
今回は人数が多かったので、複数台のひっぱりだこで作業。
荷上げにも使えたので、人が動く範囲が少なくてすみました。
集材をなるべく楽にしようと模索してますが、やはり体力は使いますね。

もう少し集材したら、神社東の間伐と神社前の最終作業となります。
しげ

12月の活動予定

     水      
01   04 
     11
15   18      21
     25  27  28

 28日(土)
  山楽会との活動交流会にしました   

25日(水)が今年の定例会は最後です。
尚、27(金)28日(土)は希望者の方で活動します。

                        もりのどらちゃん

間伐講座2019 ~ 山主自伐支援講座(実践) 2日目 ~

先週に続き「山主自伐支援講座」の第二回目が行われました。
今回は前回選木した木を順に伐倒していきます。
安全のためにロープを掛けますが、牽引伐倒だけでなく、状況に応じてクサビやフェリングなどを使用します。
おさらいしながら
森林整備人材育成講座から少し間が開いたので、一つづつ思い出しながらの作業。
しっかりと伐倒方向を狙います。
方向をシッカリときめます
実習を行っている林は樹間が狭いだけでなく、枯れ枝も多いので必ず掛木に。
一つとして同じものは無いですし、色んな方法がありますので、掛木処理の練習には良いですね。
フェリングで木廻し
自伐講座では基本をベースに、実践的な作業手順や処理方法などを行っていきます。
次回は最終回、状態に応じた道具や方法を選択しながら、時間の許す限り伐倒です。

しげ

間伐講座2019 ~ 山主自伐支援講座(実践) 1日目 ~

毎年恒例で行われている人工林間伐の人材育成講座。
先月に「基礎編」である森林整備人材育成講座を終え、11月からは全3回の『山主自伐支援講座』が開講されました。

自伐講座では、各資料を用いた対象地の確認から作業にまつわる申請などの準備。
実際に山に入って、境界を確認すると共に森林の状態を確認し、施業方針を立てます。
また、方針に基づき選木した立木を実際に間伐を行って、搬出するまで行います。
皆で境界と森林の状態を確認
初日の今日は、朝の座学を経て現場で森林の状態を確認。
境界杭がしっかり打たれてて、昔ながらの境界標もあり良い実習ができました。
もちろん、林分調査も行います。
しっかりとデータを揃えて話し合い
一通りの調査実習を終えたら、選木した中から伐倒を実施。
谷側に倒したのでオープンフェイスで受けを掘っています。
ゆっくり確実に
自伐では基礎に基づき、応用編も織り込んでいきます。
次回は伐倒を中心とした実習!
安全作業を意識して進めましょう。

しげ

11月3日の定例活動日

参加者は9名+2名。
神社東での集材と共に、先日の講座受講生のお二人に体験参加頂きました。

集材は「ひっぱりだこ」を3台稼動させ土場に集めていきます。
基本的に4mでの集材です。
スキッダーコーンで引っ掛かりなく引けます
体験参加は山の上方で間伐を実施。
フェリングとロープを使った伐倒です。
基本がシッカリできてますね
山の下側の集材はほぼ完了。
結構集まりましたね。
土場に集めた木
まだ下側を終えただけですので、上側の木を下ろさねばなりません。
そのまま引っ張る方法でも良いですが、効率を考えて道具と方法を考えていきます。

しげ