先月に「基礎編」である森林整備人材育成講座を終え、11月からは全3回の『山主自伐支援講座』が開講されました。
自伐講座では、各資料を用いた対象地の確認から作業にまつわる申請などの準備。
実際に山に入って、境界を確認すると共に森林の状態を確認し、施業方針を立てます。
また、方針に基づき選木した立木を実際に間伐を行って、搬出するまで行います。
皆で境界と森林の状態を確認 |
境界杭がしっかり打たれてて、昔ながらの境界標もあり良い実習ができました。
もちろん、林分調査も行います。
しっかりとデータを揃えて話し合い |
一通りの調査実習を終えたら、選木した中から伐倒を実施。
谷側に倒したのでオープンフェイスで受けを掘っています。
ゆっくり確実に |
自伐では基礎に基づき、応用編も織り込んでいきます。
次回は伐倒を中心とした実習!
安全作業を意識して進めましょう。
しげ