定例外の臨時活動日 4月28日

参加者は8名、GW休のメンバーと共に臨時活動を行いました。
ハグリとカタヤの間伐組、各4人にわかれての作業。

ハグリは3か所にわかれて間伐を進めると共に、入口脇のフェンス内を草刈り。
登山道の看板を見えるようにすると共に、入口から間伐林が見えるようにしたいとの山主さんのご希望があります。
角のヒノキは枝打ちを予定しています。
今日の活動で更に進み、同時に間伐できる人数が減ってきました。

カタヤは4か所に分かれて間伐。
真ん中あたりから奥は今日が間伐はじめ。
選木はしていないので、どのような林にするか考えながらの作業です。
直径は様々、樹冠はあまり大きくないですが枯れ枝がびっしりなので掛かり木になります。
掛ける場所を間違えなければ、フェリングで対応できるサイズです。

5月から小さい現場を含む他現場に着手しメンバー分散していきます。
しげ

4月26日の定例活動日

参加者は7名。
ハグリでの間伐とカタヤの間伐着手組にわかれました。

ハグリは今日で三日目、もともと数年前に間伐が入っている山なので、混み混みってわけじゃない。
直径は20~30cmで樹高は25mといったところ。
でも間伐であいた空にしっかりと枝葉が四方に伸びていて、しかも強い。
1本倒すとしっかり空があくので、倒しながら枝葉の重なり具合を観察してマーキング木を中心に対象木を再選考します。
林内はずいぶん明るくなってきましたが、樹高が1段低い入口側が少々混みあっています。
現在は4組入れてますが、もう少し進むと3組→2組となります。

カタヤは今日が初日。
この山は平均直径で15cmといったところ。樹高も低いのですが枯れ枝が多くしっかりと掛かり木になります。
間伐のはじめはどうしても倒しにくいので、立ったままになってしまう場合は。牽引具などを使用しまずは空けていく方が良いかもしれません。
すこし進むと掛かり木処理が楽しい現場になりそうです。

今日は気温と風が気持ちイイ1日でした。

しげ
ハグリ、掛かり木処理中
ハグリの選木中
カタヤでロープ掛け
カタヤの掛かり木処理

活動計画日 4~6月



5月は市政イベントの「森の仕事体験会」および「森の女子会」が予定されています。
また、4~5月のGW連休日での活動は、会員内で話し合いながら定例外の活動を行います。
また、6月は不定形な活動日になります。
活動ミーティングの翌日、8日(日)は皆さんの希望如何で活動日とする予定です。

しげ

4月20日の定例活動日

参加者は5名、ハグリの現場で間伐作業を行いました。

この現場は昨日に着手したところ。
しっかり選木してくれてたので、伐っていないエリアがわかりやすい状態。
5か所に分かれて隣との距離を測りながら、声を掛けながら作業を進めました。

くさびでスンナリ倒れる木もありますが、全体的にはロープ掛けた方が確実です。
等高線の伐倒が一番良いのですが、四方八方を見比べて確実に倒せる方向を決めます。
車を入れる道路は登山者が歩いてきますので、特に谷側伐倒は注意。できれば避けてください。
また、枝が情報に向いている木、横に張り出している木など状態に違いあり、倒してみると空のあき具合が違います。
選木木を目安に、伐倒後の空を見て空きすぎないようにする必要があります。

今の段階はまだ人数が入れますが、樹高もあるので段々と入れる人数が減ってきますね。
まずはどんどん進めましょう。

しげ

4月19日の定例活動日

3月は総会や悪天候などで中々活動できず。
2025年度、やっと本格始動です。
今日の参加者は8名、ハグリの現場に着手煤と共に、キリヤマの測量を行いました。
私は別件で参加できずでしたので写真ないですが備忘録として…

ハグリの現場は4名にて。
下刈りは既に完了しているので、まずは伐倒対象木の選木を実施しました。
黄緑色のテープですが、空のあき具合を見ながら再調整してください。
奥側の上方、中央上、手前側を伐倒しました。
ヒノキの枝が強いので牽引具準備した方が良いようです。

キリヤマも4名。
駐車場所から尾根線をつたって約10~15分歩いた頂上近くに位置する山。
トゥルーパルスによるトラバース測量の結果、0.32haでした。
上下に逆三角形の形になっていて、一部斜度があるので上と下では目視が出来ません。
樹種はヒノキとマツ、一部にスギも。
20~30cmのマツが林内にあり、枯れていたり弱っている木がある状態。
牽引具は必要かな。
測量後は現場に向かう林道脇の枯れマツを処理しました。

いずれの現場もバンバンというわけには行かないですが、状態と手持ちの道具を見ながら進めましょう。

しげ

3月2日の定例活動日

参加者は7名。
昨日測量した現場の下刈り&除伐と、来週に設立式が予定されている「山森遊び隊 ざきっこ」の活動地にて下刈りにわかれ作業を行いました。

北山の現場は林内以外に畑横のカシを伐採。
枝葉を張ってたので2本伐って随分スッキリしました。
枝打ち&造材は大変でしたがね。

「ざきっこ」の活動地は少々山奥の現場。
以前に間伐もしっかり行われているので低木がしっかり生えてて良い林。
もう少しヒノキを抜いていくので見通しが効くように下刈りしました。
午後はちょっと疲れて作業中止にしましたが、道路下で三分の一は終わったかな。
来週の設立式、そして今後の活動がんばってくださいね。

しげ

3月1日の定例活動日

参加者は3名。
北山の新たな現場、沢沿いにて測量を行いました。

この現場は通行量の多い林道と沢に挟まれた立地。
沢は水量があり、過去の大豪雨時は林道の方まで溢れてきたみたい。
そのせいもあってか、この現場の沢沿いもずいぶん削られてる。

一方で林内はというとスギメインでヒノキもある現場。
30mほどになるスギと曲がったスギ・ヒノキ、そして雑木。
どれを抜くか...よりどれを残すかを考える必要があります。
沢沿いは基本抜かないようにします。
あとは…作業の際は車止めをしないとですね。
先ずは雑木を伐って林内を一望できるようにします。

それと近隣で伐採依頼のある現場も見てきました。
1か所はだいたい把握できた狭小地でしたが、もう一か所は特定できず。
来年度に実施するか否かは申請次第ですね。

しげ

2月22日の定例活動日

参加者は9名。
ハグリにて下刈り作業を行いました。

下刈りを初めて3回目、前回の活動までで結構進んだとはいえ、まだまだ林内は見通せず。
しっかり低木が生えた林なので時間が掛かります。
そのまま倒すと後の間伐で歩きにくいばかりか危ないので、刻みながら集めながら。
とはいえ今日は全員で作業し下刈り完了しました。

伐り始めは来年度、良い感じの樹間なのでしっかり選木して間伐します。
基本は変形木、曲がり木を抜いていく感じです。
伐倒が楽しそうな現場です。

しげ

2月16日の定例活動日

参加者は9名。
ハグリの下刈りとカナガタ屋の再測量に入りました。

昨日から着手したハグリ‥今日も4.5名で下刈りを進めました。
それなりに育った低木があるので、伐った後に林内整理しないと歩けなくなります。
ある程度まとめながら進めましょう。
ちなみにヒノキの根元に置くと伐採時の邪魔になるので樹間の開いたところに整理すると良いです。

カナガタ屋は昨日に続いて再測量。
奥側の地境をもう一つ奥にして、結果は0.34ha。
林内の灌木は少ないので。申請受理され次第、間伐を開始します。
沢沿いは流れが変わってしまう可能性があるので残します。

次回もハグリを進めます。

2月15日の定例活動日

参加者は8名。
カナガタ屋の測量とハグリの下刈りを行いました。

カナガタ屋は谷側を沢沿いの林道、山側は尾根線が境界になります。
山主さんも一緒に山をまわり、いろいろなお話を聞けました。
ちなみに測量は、いつもの境界をぐるっと一周まわるトラバース測量にて。
傾斜や方位が変わるところをポイントに落として、その間をレーザー測量機で測定。
ただ…測定結果をデータに落としたところ、ちょっとデータがおかしいので再測量が必要です…

午後は山中城址の南側、ハグリの現場へ移動。
昨年に測量を終えてますが、下刈りがマダなので全員で作業しました。
この現場は数年前に間伐が入っているので、樹間はそれなりに良い感じ。
下刈りして全容が見えた後に3割伐になるかと思います。
下草、低木、ヒノキの3層林になっている良い林で、間伐すると更に良い林になりそうです。

しげ