3月2日の定例活動日

参加者は7名。
昨日測量した現場の下刈り&除伐と、来週に設立式が予定されている「山森遊び隊 ざきっこ」の活動地にて下刈りにわかれ作業を行いました。

北山の現場は林内以外に畑横のカシを伐採。
枝葉を張ってたので2本伐って随分スッキリしました。
枝打ち&造材は大変でしたがね。

「ざきっこ」の活動地は少々山奥の現場。
以前に間伐もしっかり行われているので低木がしっかり生えてて良い林。
もう少しヒノキを抜いていくので見通しが効くように下刈りしました。
午後はちょっと疲れて作業中止にしましたが、道路下で三分の一は終わったかな。
来週の設立式、そして今後の活動がんばってくださいね。

しげ

3月1日の定例活動日

参加者は3名。
北山の新たな現場、沢沿いにて測量を行いました。

この現場は通行量の多い林道と沢に挟まれた立地。
沢は水量があり、過去の大豪雨時は林道の方まで溢れてきたみたい。
そのせいもあってか、この現場の沢沿いもずいぶん削られてる。

一方で林内はというとスギメインでヒノキもある現場。
30mほどになるスギと曲がったスギ・ヒノキ、そして雑木。
どれを抜くか...よりどれを残すかを考える必要があります。
沢沿いは基本抜かないようにします。
あとは…作業の際は車止めをしないとですね。
先ずは雑木を伐って林内を一望できるようにします。

それと近隣で伐採依頼のある現場も見てきました。
1か所はだいたい把握できた狭小地でしたが、もう一か所は特定できず。
来年度に実施するか否かは申請次第ですね。

しげ

2月22日の定例活動日

参加者は9名。
ハグリにて下刈り作業を行いました。

下刈りを初めて3回目、前回の活動までで結構進んだとはいえ、まだまだ林内は見通せず。
しっかり低木が生えた林なので時間が掛かります。
そのまま倒すと後の間伐で歩きにくいばかりか危ないので、刻みながら集めながら。
とはいえ今日は全員で作業し下刈り完了しました。

伐り始めは来年度、良い感じの樹間なのでしっかり選木して間伐します。
基本は変形木、曲がり木を抜いていく感じです。
伐倒が楽しそうな現場です。

しげ

2月16日の定例活動日

参加者は9名。
ハグリの下刈りとカナガタ屋の再測量に入りました。

昨日から着手したハグリ‥今日も4.5名で下刈りを進めました。
それなりに育った低木があるので、伐った後に林内整理しないと歩けなくなります。
ある程度まとめながら進めましょう。
ちなみにヒノキの根元に置くと伐採時の邪魔になるので樹間の開いたところに整理すると良いです。

カナガタ屋は昨日に続いて再測量。
奥側の地境をもう一つ奥にして、結果は0.34ha。
林内の灌木は少ないので。申請受理され次第、間伐を開始します。
沢沿いは流れが変わってしまう可能性があるので残します。

次回もハグリを進めます。

2月15日の定例活動日

参加者は8名。
カナガタ屋の測量とハグリの下刈りを行いました。

カナガタ屋は谷側を沢沿いの林道、山側は尾根線が境界になります。
山主さんも一緒に山をまわり、いろいろなお話を聞けました。
ちなみに測量は、いつもの境界をぐるっと一周まわるトラバース測量にて。
傾斜や方位が変わるところをポイントに落として、その間をレーザー測量機で測定。
ただ…測定結果をデータに落としたところ、ちょっとデータがおかしいので再測量が必要です…

午後は山中城址の南側、ハグリの現場へ移動。
昨年に測量を終えてますが、下刈りがマダなので全員で作業しました。
この現場は数年前に間伐が入っているので、樹間はそれなりに良い感じ。
下刈りして全容が見えた後に3割伐になるかと思います。
下草、低木、ヒノキの3層林になっている良い林で、間伐すると更に良い林になりそうです。

しげ

活動計画日 3~4月



3月22日(土)は水守森支援隊の2024年度総会を行います。
2月から2025年度の現場で下刈り&測量を行い、年度明けの申請完了した順で間伐に着手します。

しげ

2月1日の定例活動日

午前中に「活動ミーティング」を実施し、午後は来年度の活動予定地を視察しました。

視察1か所目は「グミツル」。
集合場所から歩いて行ける距離、と言っても荷物があるので四駆部隊に乗り合わせ向かう予定。
林内はヒノキ中心で沢近くにスギがある混合林。
目測での平均直径は23㎝、平均樹高22mといったところか。
地境は沢から尾根線、手前は間伐済み林とハッキリ分かれてて、奥側は(おそらく)広葉樹林に変わるところ。
見た感じ0.4haほどかなと思います。
低木が多いので、まずは下刈りを進めながら測量を行います。

2か所目は「カナガタヤ」。
民家横を通らせていただいて奥に駐車。
ヒノキ林で平均直径18㎝弱、平均樹高20m弱かなと思います。
沢沿いに旧林道があり、そこから尾根への斜面が対象地の約0.4ha。奥側の地境にめぼしを付けましたが測量してから確定します。
林内は石を採掘していた元鉱山らしく、いくつか穴が開いているので注意が必要です。
こちらも下刈りを進めながら測量を行います。

3か所目、池金の現場を視察しましたが、どうも公図と合わない…
結局のところ別現場だったようで、もう一度振り出しになりました。

他2か所は昨年度から持ち越した現場。
ゴルフ場横は山を手前と奥で割り、来期は奥側の間伐を予定。
ハグリは申請待ちで完了次第に着手します。
両現場とも昨年度に下刈り&測量を終えてますので、様子見て追加の下刈りしてからになります。

まずは、グミツルとカナガタヤの下刈り、測量を進めます。
しげ
グミツルの現場
左は間伐済、右が対象林
カナガタヤの現場

1月25日の定例活動日

参加者は7名。
鳥川の道路下にて引き続きシイを中心とした雑木伐採を行いました。

谷側からシイを除伐してきて、ところどころ空に穴があいた状態。
そこに向けて倒しこんでいきますが、当然ながら直立した木はありません。
重心を見定めて伐倒方向を調整し、狙った位置に倒しこむ作業。
調整が狂うとヒノキにシイの枝ががっつり掛かり、あの手この手で対応しました。
また、車を停めてて倒せなかった林縁木も伐採完了。

北斜面はかなり多くのシイがある林でしたが、ヒノキの針葉樹林になりました。
ただ、シイを抜いた影響で樹間が広い…北風に煽られたヒノキが持つか少々心配。
今日でこの現場を完了とします。
次回からは来年度の現場の下刈りと測量をはじめます!

しげ

1月19日の定例活動日

参加者は5名。
北山で林縁伐根の処理と鳥川道路下にて雑木除伐を行いました。

北山の現場は間伐、集材共に完了済み。
材の運び出し中なのですが、林縁の伐根がちょっと気になる‥
ということで、まずは全員で伐根を一気に整理。
とてもきれいになりました。

ついでに来年度に予定している現場も視察。
北山の現場からチョイと奥に行った、一昨年度に伐採作業した林の隣地。
沢と道路に挟まれた三角形の極小地でした。
ただ林内の木々の樹高があり、太さもある。
畑への受光伐依頼なのですが、その畑の方向に倒しこむしかなさそうです。
沢沿いの木々はどうするか要相談。基本的には伐らない方向です。

作業後は鳥川道路下の現場へGO。
11時前からポツポツ雨が降ってきましたが昼食後に伐採作業を開始。
林内のシイを中心に除伐作業を行いました。
この現場は、1月中で一旦目途を付けようと思います。

2月は測量の月です。
しげ

1月18日の定例活動日

参加者は6名。
鳥川道路下の現場でシイの除伐およびヒノキの調整伐を行いました。

山側尾根線に多くのシイがあり、針葉樹に迫るいきおい。
東側斜面の上方にて3名を入れての除伐作業。
全てを伐ると何もなくなってしまうので、支障木を中心に。
枝がしっかり張っているので伐倒時は鱗木のヒノキに枝が掛かる…
しっかり狙って掛かったら回してずらして…の作業でした。

また林内のシイはできる限り抜く予定で北側斜面にて作業中。
この斜面のヒノキは発育が悪いのと、シイに頭を押さえられていた木が多い状況。
最初はヒノキは少ないと思ってましたが、シイを抜いていくとそれなりに針葉樹林になってきました。
空はシイの枝葉が広がっていた影響で、しっかりでっかく空きますが…。
ヒノキの間をピンポイントで抜いていくのは楽しいです。

この現場は、あと2~3回とみています。
2月は来年度の現場にて測量をはじめる予定です。

しげ