12月12日は

 定例外での活動です。

狩1でスギの大径木の伐採と林縁部の除伐を行いました。

スギ大径木の玉と大量の枝と葉
枝と葉は写真の場所以外にも山積みです

競争相手の少ない環境で成長したスギの大径木ですが、胸高直径に対して樹高が低く枝の多い木です。

年輪も8~10mm位の幅で成長しているので鳶で突いても柔らかく直ぐに外れ易いです。

成長して樹間の詰まってしまった場所で成長しているスギは、片枝で重心は外に向かって密集していて極端に重心がずれているので倒すのに牽引が欠かせません。

チルホールで牽引して自分の重量で倒すまでに、直立から更に30~45°に傾けないと倒れないですね!!。ヨットの帆の様です。


林縁部で除伐のメンバーは林縁に沿って、小さな川が有りヒノキの株の真下になる場所では足場を確保も難しく伐るのも苦労していました。

こちらも、片枝の偏心木で牽引は必須!!

チルホール、プラロックやウインチの大活躍の1日でした1.

もう少し除伐が必要ですが、他の山の間伐を終える必要が有りますので狩1は暫く中断します。

                           もりのどらちゃん