森の健康診断・学校出前講座を見学しました

矢作川水系ボランティア議会(矢森協)が主催する学校出前講座を見学する機会を得ました。
今回は、岡崎市立形埜小学校での講座です。
形埜小学校は岡崎市の中心部から東の方向に有り、車で30分程走った所に位置します。

学校の授業として開催です。
桜形の土場(木の駅プロジェクト集積場)に集合して9時、開会挨拶から始まりました。

           

プログラムは大人が行う「森の健康診断」変わりませんが、学校で行う事を考慮して編集されたテキストを使用しています。

森に入って目を閉じ、感じたままを記録することから始まり

100m2の立木の計測中



100m2の植生調査中
集計して混み具合を算出
A班はほぼ適正の混み具合(講師やや困った?!)
B班やや混みすぎ(3本ほど多い)
2地点を調査したのですが、僅かな距離の違いですが立木の生長に差があることが判明。
樹高で4mの差。

いよいよ伐採です。手鋸で交替で伐って行きます。

こちらの班は直径19㎝

こちらの班は直径23㎝を伐採中
が出ました。混み具合に違いは地質が大きいと思われます。


ついに倒した!!
上層で枝だ掛かり倒すのに手間取りましたが倒れた時は歓声があがりました。
枝払い、玉切りは時間の都合で今回無し。講師により処理を行い山に仮置きです。

次回は27日に玉切りした材を搬出して、木の駅プロジェクトに出す予定で本日終了。

子供の感想
  「山の様子が少し分かった」
  「間伐が大切なことを知った」 等有りました。

小学生の皆さん、講師の皆さんご苦労様でした。私も改めて勉強しました。

                                               もりのどらちゃん