立ち枯れたスギ・ヒノキの伐採(鹿の鳴き声が開始の合図でした)

民家に隣接したスギ林の伐採を行いました。

作業開始の準備中に「鹿の鳴き声を聞きました。」声の方向・距離から100m前後で人家に非常に近い場所で「作業を開始せよ!!」の合図みたいでした。

隣家のご主人曰く毎日のように姿を見るそうです。

このスギ林は、元は水田でしたが植林が盛んな時期に稲作を止め代わりにスギ・ヒノキが植林されました。
その後の宅地開発に伴い、水の流れが変わり植林した地面に水が溜まり沼田状態。


立ち枯れた木の伐採
沼田状態でしたが伐倒した木で歩けるようになりました


折角生長したスギ・ヒノキ(樹高17~20mほど)は立ち枯れしてしまいました。

間伐に入った時点では、何本かが風倒木となり掛かり木になっていました。

立ち枯れたスギ・ヒノキの伐採は何時行っても怖いですね。追口にクサビを入れハンマーで打ち込むと振動でくねくねと曲がりどこから折れるか判らないので振れ具合を見ながらの伐倒になります。

                                               もりのどらちゃん