「額田バイオマス火力発電所建設検討会」の活動を見学してきました

額田バイオマス火力発電所建設検討会(代表・織田氏)は額田町地内にバイオマス発電設備を建設しようと活動を行っているボランティア団体です。

水守森支援隊が間伐を行っている冨尾町地内で間伐・搬出を行うと聞き見学をさせて戴きました。

織田代表から間伐・搬出の目的は
  ◎バイオマス発電設備を建設するに必要な間伐を確保出来るのか机上で計算していても実際
   にはどうなのか判らない
  ◎ha当たりの容積を知るために間伐・搬出を試行しているそうです。
  調査が目的ですので出来るだけ搬出材の重量を軽減するため「皮剥き間伐」で進めています。

搬出中の材
白っぽいのは皮剥きされているため
45°の傾斜面での搬出作業です
赤テープは残す木です

私も「皮剥き」を行った材がどれだけ軽くなるのか今まで触った事が無いので持ち上げてみました。
本当に軽くなるものです。
昨年、夏場に皮剥きを行い今期に間伐を行ったわけですが立ち枯れたのは半分程度だそうです。


昨日から今日までに搬出された材
運搬効率を考慮して荷台の長さに合わせている
短くなるのもありますが全部チップ材になるそうです
私も搬出された材をチェーンソーで切るチャンスが有り切って見ましたが、生木とは違う感触でした。
何となく抵抗が有り、「スッパ」とは切れません。切り粉の出具合も若干違います。水分量の違いでしょうか。

最後にお礼を述べ本日の見学は終了です。

                                              もりのどらちゃん