冨尾町地内間伐、伐採始まりました

 
中、大径木の多い山の伐採が始まりました。今回の間伐面積の3割ほどですが南から西向き斜面で勾配も下の写真の通りです。沢伝いに吹き上げる風や樹間が詰まった状況で根の張り具合も考慮しながらの間伐になります。
下刈りを済ませて観察したら、昔は田圃か畑だった所に植林をしているのが分かりました。山深い所まで耕作していた頃は、今と違って殆どが人力での作業。当時の苦労が忍ばれます。
 
Tさんは「きこり塾」の実技指導を終えて
久々に伐採に汗を流していました。

本日のおまけ
Tさんが2週間前に見つけた「アケビ」です。

見つけた時は、まだ実も小さく様子を観る事にしてそのままにしていた。
実っていた2つを分けあったうちの一つ。
「あけび」は高い所に実るので、ロープを掛ける竿を転用して「あけび」の収穫です。


甘みは少し感じる程度
種は山に返す予定で保管中です