人間環境大学ボランティア体験学習のサポートをしました

人間環境大学のボランティア体験学習のサポートをしました。
  教員・学生   24名
  水守森支援隊  9名   
学生さんは台湾からの留学生も半分含まれ、日本のボランティア活動を体験する授業の一環です。
正味2時間程の時間で安全に間伐の知識を理解して頂けるように水守森支援隊のメンバーも場所の整備など行いサポートをしました。


 
到着した学生さん達の紹介などを行いました
少々緊張気味か?!
事前に実習場の整備中に沢ガニが1匹歩いているのを発見!
沢までは100m以上離れているので意外な事に驚きました
伐倒した檜を輪切りにして年輪を数えています
この檜は31年でした
このサンプルには様々な情報が含まれていることも知って頂きました
良い臭いがするので記念品に持って帰られました
今日は「猿」の姿を見た支援隊員や
私は、5m前を鹿が1・2・3の時間で跳躍しながらアッと思う間に沢に走り去る姿を見ました。

「呆気にとられる」とはこんな事か。
早すぎて写真は撮れませんでした。

カニを見たのはその後です。
森に生きる生き物を多く見られた日でした。

手鋸による伐倒の体験
安全確保と決めた方向に確実に倒すためロープを張っています
皮むき間伐も説明して体験して頂きました





















締めくくりに「インタビュー」が有り全体を通じて
間伐ボランティアを行う意義を問われ「さすが学生」手抜きはありませんでした。
 
 
 岡崎市の面積の70%は山林。うち70%は人工林。間伐を必要としている山林は60%。
 殆どは、間伐の遅れ状態。
 
 岡崎市は水源を自前で賄える全国的にも珍しい自治体です。
 本日、間伐体験して頂いた鳥川地区を初めとする一体で必要量の約半分を賄っています。
 
 ここを間伐して水源を確保し山林を維持して行くことが市民の皆さんの生活を守るため重要です     
 
 この他、ボランティア活動に携わる各自の防具などの必要な諸々の費用は如何ほど etc・・
    など多岐にわたり楽しく有意義な一日になりました。

学生さん、支援隊の皆さんご苦労様でした!!

もりのどらちゃん