活動計画日 4~5月

測量がすすんできましたので、順次下刈り作業を開始します。
まずは鳥川の上の現場からを予定。集材経路を確定するためです。
また、北山のゴルフ横にて林分調査を行った上で選木してから間伐作業を行います。
地境の木は曲がりや獣害あっても必ず残します。

5月は、これまで秋に行ってきた森のイベントを2件予定してます。
連休中の臨時活動は、参加者がいましたら開催することとします。

しげ

3月31日の臨時活動日

昨日に続き、希望者での臨時活動日。
参加者7名にて、神社東での集材作業を行いました。

昨日の活動でテストした材の積み上げシステムも順調に機能し、作業軽減につながってます。
山から引き出した材を積み上げる土場まで運び、材の両端を咥えてホイストで持ち上げる仕組み。
手では持ち上げるのが困難な材も運ぶことが出来ます。
ちなみに杉さんのアイディア!
考えを持ち寄るといいものができますね。

今日の作業で集材の終わりが見えてきた感じ。
他現場の測量も進んでいますので、順番に下刈り作業から始めていきます。
まずは鳥川の上側山から始めることになるかな。

しげ

3月30日の臨時活動日

参加者は6名。
第5週目の週末、希望者にて臨時活動を行いました。
作業内容は神社東での集材と羽栗の現場を測量。

神社東では林内の材を土場へ積み上げる作業を楽にするため仕掛けを試す日。
結構うまく行ったみたいです。明日にでもアップしますね。

来年度の作業予定である羽栗では測量作業を実施。
地境の杭および目印を探しながらでしたが、比較的はやく見つかりました。
境界はわかりやすいと思います。
平均直径は見た感じ25㎝くらい、樹高は20mってところ。
まずは下刈りと枯損木や曲がり木を伐るだけで結構良い感じになると思います。

しげ

3月17日 水守森支援隊 総会2023

本日は年に一度の総会です。
22名にご参加いただき議案は成立致しました。

総会でお話しましたが3月9日にて水守森支援隊は15周年を迎えました。
はじめることはとても難しいことなのですが、諸先輩方がつくってくれた水守森支援隊。
いまでは約50名の会員で年間の活動日数は500人日を超えます。
これまで続けてこられたのは、一人一人のご意思と共に何よりも大きな怪我などなく活動できてこれたことがあります。
今後も安全作業に気を付けながら、それぞれの向かい方で携わっていけたらと考えています。
来年度も安全に楽しく無理せずやっていきましょう。



写真を撮り忘れでごめんなさい。

しげ

3月9日の定例外活動

LINEで、森のどらちゃんから活動お誘いの連絡。
3名が参加し、北山の現場で集材作業を行いました。

「ひっぱりだこ」を使用し、二山になっている材を一か所に集める作業。
アンカーポイント、材引き、いろいろと工夫して…
水守森支援隊で色んなことができるから楽しいですよね。
参加できずごめんなさい…
しげ

3月3日の定例活動日

参加者は6名。
上大沢と北山ゴルフの測量を行いました。
また、測量開始前に昨日の定例活動日で集材完了した、神社東の林縁アンカー用木を伐採完了。

上大沢は2017年に間伐に入ったことのある山。
7年が経過すると枝葉も伸びて林内がずいぶん暗くなってます。
朝一に山主さんにご案内いただいて地境を確認後に測量を行いました。
平均直径は22~23といったところ。
掛かり木にはなりますが、コミコミではないので動かしながら伐倒できるかなと思います。

北山ゴルフも2018年に間伐に入ったことのある山。
四駆で入れるところから200mくらいは山に入り、そこから林縁までの奥行きが200mある現場。
前回の測量杭(竹串)が幾つかのこっているのと、目印した石が確認できたのでなぞりながら。
奥側が混んでいるので、奥の方から間伐を進めていきます。
かなり多くの木が獣害を受けているので、まずは選木してから伐採を始めます。
また、左斜面はシダが深いのと、その奥にまき枯らししたシイがあるので注意が必要です。
まずは下刈りですが、ある程度細かくして林内にシッカリまとめましょう。

しげ

2月25日の臨時活動

昨日の測量で地境が明確にならなかった現場が一つ。
気になったので再確認&測量に向かいました。
イトさん、シバっちも参加してくれました。

向かった先は鳥川の丘の上。
杭はしっかりはいっているだけど、地境が特定できずにいました。
今日はまず明確な杭を順におっていって、公図・地形図と合わせるところから。
山に入っていると方向感覚や距離感がつかみにくくなるので、明確なポイントを決めて、地形、方位、林相、杭や石を参考にしながら、巻き尺で距離測定しながら公図と現場のイメージを一致させていきます。
すると見えてくるものがあり、現場の全容が大体つかめました。
ここまでくると、針葉樹林に沿って間伐対象エリアをぐるっと測量。

雨がいやらしいのと風が冷たい日でしたが、手ごたえがある測量が行えました。
今から図面に落としていきます。

しげ

2月24日の定例活動日

参加者は7名。
伐り終えた神社東での集材組と、来年度活動地の測量班にわかれました。

測量はトゥルーパルスによるトラバース測量。
地境の外周を測定しながら一周回って面積を出す方法です。
この方法を覚えてからは、メジャー測量に戻れないですね。

ただ、測量は地境がはっきりしないと測れない…
今日は1件目に山主さんにお越しいただきましたのでスンナリ。
2件目も今年度の続きなので、これまたスンナリ。
3件目は…地境がわからず…とりあえず測定しましたが、おそらく再測量かな。

他現場も測量を行って、来年度から伐り始められるように準備します。
いつもながらですが、測量しながら真っ暗であったり、見通しが効かない林を見て、間伐後を想像するのが楽しいです。

しげ

2月18日の定例活動日

参加者は6名。
昨日に引き続き、神社東で林縁伐を行います。
森のドラちゃんは林内作業車の修理で別の現場へ…

林縁伐は残すところ1本+小径木2本。
小径木1本は集材のアンカーで活用するので、今日に2本伐れば林縁伐が完了。
なので、林縁伐と共に林内の間伐2組、神社から林道までの道路脇の枝打ちを合わせて行いました。

林縁伐、最後の伐り手は冨さん。
山側がしっかり開いているのでロープウィンチでの引き込み伐倒にて。
続いて1本アンカーとして残していた小径木を伐採。
これで林縁伐は完了!

林内の間伐は河女史とササジさんのシングル二組。
河女史は2又、3又を伐ってくれました。
ササジさんは色々工夫しながら、いろんなことを試したみたいです。

最後に枝払い。
神社から田んぼに向かっていく林縁ヒノキの枝が垂れ下がってて、コンバインに引っ掛かる…
ということで、イトさんが先行、林縁伐を終えた冨さんと林が合流。
こちらも今日で完了しました。

神社東での伐採関連は、これにて完了の予定。
随分見た目が変わりました!
集材を残しますが、次回からは来年度の現場で測量を順次行っていきます。

しげ

2月17日の定例活動日

参加者は10名。
加えて山楽会メンバー3名にご参加いただきました。
今日は、神社東での林縁伐と集材、そして間伐とさまざまな作業にわかれました。

林縁伐は2チーム、山側に向けた引き込み伐倒にて。
チルホール組とロープウィンチ組で。
東西に分かれて進めてきた林縁伐も今日の作業で残り1本まで来ました。

集材組はこれまで伐倒した林縁木を出しやすいように林縁へ集める作業。
こちらも2チームが東西にわかれて、ひっぱりだこにて。
東の奥側は傾斜地なので、材が転がり落ちないように2台の引っ張りだこにてキープ&リリースを行いながら土場近くまで引っ張り出しました。
もう少し掛かりますね。

林内では間伐の練習。
5年前に間伐したこの現場ですが、しっかり枝が張ってきたので丁度良い間伐時期。
すんなりいかず、むずかしすぎない適度に練習できる状態です。
掛かり木に苦労しながらも、考えながらしっかり作業して頂けました。

この現場もあと2~3回ってところですね。
山楽会メンバーの皆様、ありがとうございました!
あ、おまけに。
別動隊の特伐組も神社でシイの枝下ろし作業してましたよ。
しげ