オノ山で活動
北向きの斜面で間伐を進めました。山を下から見上げ伐採するヒノキの状態を確認。
下から観察する1名と、林内でテープを巻く4名の役割りで斜面の伐採するヒノキを明確にして作業を開始。
伐採木(劣性木を含む)と保残木との樹高が同等か2~3m位しか違わないので、掛り木は避けられず牽引しながらの間伐です。全幹集材を行いやすい様に全て山側に倒しています。
全幹集材は先端の枝葉を2~3m程残します。
今回はすぐ下が土場なので枝を全て払った状態で進めています。
倒し終えた一本を下げ荷で土場まで下しました。「ひっぱりだこ」の牽引力でも余裕で引き下ろせます。逆に暴走すると危険なので、ポーターラップか引き戻し機能役のウインチが要ります。
樹高の20%の樹間で間伐を進めています。
今日、テープを巻いたヒノキの大半は残っていますので、次回の活動で進めて下さい。
北向き斜面の伐倒が終えた順に土場まで全幹集材を行いますが伐る速度の方が早いので追い付かないですね。
また、これより西に位置する雑木林の向こうにヒノキがあるので今日も少しづつ除伐を進めています。シダがあるのでマダニに注意しながらの進行です。
蒸し暑い一日でしたが、標高が高いのか風が吹くと暑さを忘れさせてくれます。
もりのどらちゃん