2015林業機械展(岐阜県高山市)に行ってきました

主催 一般社団法人林業機械化協会 岐阜県
正式名は「 森林・林業・環境機械展示実演会 」
ゲレンデ側の展示スペース


静岡県掛川市の時以来でしたので、この日を楽しみにしていました。

今回感じた事は
◎チェーンソー用防護服の展示・即売が多かった事です。法律が改正されて、チェーンソーを
  扱う作業には着用が義務づけられたからでしょうか。

防護服に触れた瞬時にソーチェーンが止まる事を実演

防護服を展示するブース
ここ以外にも幾つかありました
◎高山市はドイツから招いて林業の活性化を進めている関係かヨーロッパからかな?の人々をあちこちで拝見でき話し声が聞こえていました。

一台数千万円もする高価な林業機械も見る分には楽しいですね。ボランティアでは携帯型のロープウインチが関の山ですが。
そのロープウインチも4台展示がありました。
(株))PC販売で取扱中の
 ①従来から販売中の1tonタイプ
 ②新たに350kg引きの廉価版(24万円くらい/滑車等一式) の2台

(有))カワサキマシン
 ③23ccの刈り払い機のエンジンを使ったロープウインチ(販売開始したところでカタログは
   まだ無し)
  350kg引き
  エンジンをどの方向に固定しても駆動が可能


ヨシカワ(正式名をメモしなかった)
 ④バッテリーで駆動するロープウインチ

☆次に注目したのは人力だけで持ち運びが出来る、「軽架線集材キット」です。
  山陽設計工業株式会社で製造販売しているそうです。
  350kgの搬送能力を持っているとのこと。
  「土佐の森救援隊とタイアップして開発しています」のコメントあり
右、奥に中間サポート(90度)
正面の黄色は搬機
柱で見にくいですが牽引索のガイドローラ兼特殊キャリヤ
次に開発しているのは林内でジグザグに架線を張り,搬出できるモノだそうで楽しみです。

実物を見られて嬉しかったのがYouTubeでしか見られなかった林業機械です。
  4輪のアームを自在に動かし、ハーベスターのアームを駆使して傾斜地で作業が出来る
  重機です。
  蜘蛛のような動きをすることから(スパイダー)と呼ばれているとのこと。





                                            もりのどらちゃん