マダニに咬まれました 2

支援隊のメンバーでマダニに咬まれた方がいました。

何故かハッキリしないのですが、耳の穴に入り耳鼻科で治療して貰うまで一週間。
切り取った時は直径7mm程になっていたそうです。
耳の穴は敏感で異物が侵入した時はすぐに判るはずですが、本人曰く「全く感じなかった」そうです。
咬まれた後、暫くして耳垢のようなものが出て、徐々に多くなり「何か変だと」思い耳鼻科に受診。
症例をみた耳鼻科のお医者さんも「珍しい」と言われたそうです。

人ごとのように書いていますが、私も再び咬まれました。(今回は小さく ヤマトマダニでは?ウイルスは無いと思われます)
私が受診した皮膚科のお医者さんは家庭菜園や里山に入り、マダニに咬まれる症例は年に数件はあると言っていました。                                  2015/6
直径は3mmほど

小さいのでホクロと見間違えました
「マダニ」に咬まれる事は山で仕事をする人にとって当たり前の事だと後で知りました。
森林組合の方で測量を行う方はまだ人が入っていない山を駆け巡りマダニと接する機会は多い。
測量を終えて帰ってきた時は「ビッシリ」付くことが多いのでガムテープなどで剥がすと言っていました。

まだ岡崎市近辺ではウイルスを保持していない可能性の「マダニ」ようです。

矢森協の方が山口県へ「出前 森の健康診断」に行かれ「マダニ」咬まれて帰宅。
咬まれた部位が背中で有りその日に分からず、1日過ぎて自宅で異変に気付き家族の方に見て貰い引っ張り取ってしまったそうです。その時も「マダニ」は足をバタバタさせて爪で挟んで潰そうとしても、なかなか殺せ無かったとのこと

その後、痒みなどの症状が現れ、医者に山口県に行ったことを告げると、対応が急に慎重に成り
2週間(万が一に備え)に渡り抗生剤を出されたとお話を聞き、傷口も見せてただきました。

最近ですが京都近辺で発生の話を聴きました。岡崎市周辺も何時しかウイルスを持った「マダニ」が山に生息すると考え「忌避剤やカバー類による防護をしなければ」との思いを新たにしました。
                                                    2015/08/12


もりのどらちゃん