マムシ!!踏みました・・・・・・・・!

間伐中に枯れたウラジロを上から踏みつけ、2歩3歩と谷側に下り向きを変えて山側に向いた時、ウラジロの中で動くモノに気付く。

マムシだ~~!!

突然踏みつけられて驚いたのかマムシも逃げています。
「逃げる」と行っても逃げる速度は異常に遅い!! 3分/m位  冬眠から覚めたばかりか?

踏みつけた時間は午後の作業を開始した直後で逃がしても次にどこで出くわすか不明なため
捕らえることにしました。
「マムシ」の行方を観ながら、伐倒したヒノキの枝で頭を押さえる杖を鉈で作る。泥縄だね。

杖が出来たので、頭を押さえ観察。
  ●体長40㎝ほど
  ●ウラジロとよ~く似た柄・色調(生息する場所・環境に濃淡を合わせるのかな)
                    今まで見た中で一番薄い色彩でした。    
鉈に目が行っている内に見失いそうになりかけましたが「逃げ足が遅い」のが幸いして無事捕らえる事が出来ました。

足元の装備は
  ◎株式会社 丸五 社製 マジカルフォレスター
  ◎ブーツから膝下まで、脚絆着用(枯れたウラジロで脛のケガ防止)
  ◎チェーンソー防護ズボン着用(これだけだと、後ろからはダメかも。膝までの防具が重要)
    足元の保護して作業をしていました。
 備えあれば憂いなし )納得!

帰り支度中「時期が「秋」だったら・・・?!」 当日のメンバーからの声。 ドキッ!!

マムシの分布
  川・田圃・池沿いで湿気の多いところに生息・・・・・遭遇する機会が一番多いですね。
今回遭遇した場所は、
  峰から5mほど下がった乾燥した場所
  粘土質で小石が混じる地質
  北斜面(傾斜角度 40~50度 )
  下の小川まで、30mほどの距離
  小川周辺を歩くと「青大将」「ヤマカガシ」「シマヘビ」と「マムシ」を確認しています
  全体に下草がなく裸地の環境でウラジロが生えていたが枯れた場所
  枯れたウラジロが寝床だったかも?!
  
  近隣に住人に伺うと良く蛇に遭遇するそうです
  今は、住宅街ですが昔は山田です。
  

昨年、境界立ち会い時生息しているのを確認していますので心積もりはしていました。
何れにしても好き嫌いに関係なく、出くわしてしまったら対応するしかないですからね。
今回の写真はナシ。

                                         もりのどらちゃん