両刃鉈で竹の伐採処理

 
 
ボランティア活動を始めるのに「岡崎きこり塾」を受講しました。受講中に他の受講者が持つ両刃の鉈を見た先輩方から「両刃の鉈の扱いは注意が必要」と言われた事がありそれ以来「片刃の鉈」しか使ってきませんでした。

 私が使用している「片刃の鉈」焼き入れが「甘い」のか竹を切る・枝を払うなど同じ所に繰り返し当たると気持ち凹みます。欠ける事は有りません。これを砥石で研ぎ、切れる刃を作るまで時間が掛かります。

 今日の下刈りは孟宗竹も有り枝を払うのに手鋸で枝を払っていては時間が掛かるので予備で携行している両刃鉈を使用しました。
 竹を切る方向と刃の角度を会得するのに少し時間が掛かりましたが、扱い方が分かると効率よく竹を処理できるようになりました。使用して刃が厚いせいか凹み欠けはありません

 私のすぐ隣で一緒に作業をしていたSさんは片刃の鉈で根元が8~15㎝の孟宗竹3~5回ぐらいで伐採しておられたから私の「片刃の鉈」とSさんの「片刃の鉈」との違いは材質と熱処理の違いかな!?
本日の作業終了近くになるとSさんの片刃もさすがに切れ味が悪くなってきたと言っておられました。
 

竹の処理を行っている途中雑木も切りました
 角度を変えながら試して見ましたがやはり「滑る」ので「両刃の鉈」は操作に注意が必要な事を体験しました。
 何れにしても、刃物は一発で「スパッ」と切れる事が重要次の作業に向けて整備が大切ですね!!

落としても発見しやすいように赤と黄色の
蛍光テープを柄に貼っています
これで何度も助かっています