チェーンソーの目立て

チェーンソーの目立ての方法は林材業労災防止協会主催の講習会で初めて知りました。

それから「目立てを上達したい」で市販の工具を試してみました。初めは丸ヤスリから始まり安定した目立てを行うにはと思いつつ先輩の指導と試行錯誤を繰り返し今日に至り序々に道具も増えました。

この間、多くの方が「切れる刃」を目立てるために腐心していることも知り、様々な方法で目立てを行う工夫や専用の機器も製造販売されていることを知りました。

市販品を検討して購入したのが写真の工具・器機です。
左から右の順に試しました。
右側2本はペフォードの断面が6角形のヤスリです。

目立てのポイント
ソーチェーンの「刃がグラグラ動かない状態にしてヤスリをかける」ことに
辿り着きました。

試しに
ラジオペンチを使って、一刃づつ固定して
ヤスリ掛けをしています。13年4月に追記

「林業・現場人vol、1」 「道具と技」の
中でチェンソー目立て装置開発・販売されている北河原弘氏が言っておられるとおりだと実感しています。
また「ヤスリは刃物」上記「道具と技」の中で飯伊森林組合段木氏が言っておられる言葉が身に染みました。
磨り減って滑るのを感じとりタイミング良くヤスリを更新する事ですね。