架線集材を行いました

月初めの日曜日に、斜面から沢まで材をまとめて戴いた材を架線集材で仮の土場にまとめました。
2年ぶりかな?!その間に、入会した会員の方は初めて見る集材でした。
架線で行う前に、直引きで試したのですが地形が悪く何カ所かで引っかかります。その都度、人手により外していました。
スキッダーコーンを使えば、引っかからず引けるのですが条件が悪く「高低差」「沢の中を歩く」「コーンを毎回運び上げる回数」を考慮すると架線集材になります。
材の頭が上がれば素直に引けるので「土佐の森軽架線」方式で集材を実施。

狭い場所ですが架線通せる場所と材を引く事が出来る地形に恵まれました
ウインチの設置場所が限られたので、チルホールを使い引くワイヤーの位置を調整

架線集材と直引き(スキッダーコーン使用も含む)の優位性を知る良い機会でした。
 ①架線集材は架線の準備段取り
 ②スキッダーコーンでは、繰り返し持ち運び
本数の多少が①と②の使い分けるポイントでしょう。

トラックが横付けできる土場まで集材が済めばイト山は終了します。
新年は、新たな山が待っています!!

午後からの集材中に稜線に近い所を猿の親子3匹が歩いて行くのが見えました。
間伐して見通しが良くなった証拠かな
写真は取り損なったようです。
本日は御苦労様でした。

                           もりのどらちゃん