岡崎きこり塾 間伐実践講座3回目

2回目の続きです。
講師からの指導を少なくして、自分で出来る事は進め困った所は指導を受ける展開で進行です。

今日の課題は、予め「掛かり木」にて道具を使い「安全」に倒す事が出来る。
 ◎伐倒方向に有る支障木のどの位置に掛からせるか。
  1回で着地出来るか?
  2回以上左右に振るか?イメージを描き掛からせる位置を決定!!
 ◎掛からせた後、どの道具を使うか選択。
  今回は、フェリングレバーとフェリングベルトの2つを使いました。
 ◎道具の使い方を実践で体得する。
  上記2つの道具の違いと性能、取り扱上の注意事項の習得。
 ◎使う道具の危険回避方法を知る。
  上記2つの道具は着地直前には手から離す。離すタイミングは危険回避の重要
  ポイントです。
伐倒後の作業
◎枝払い
 チェーンソーのバーの背を使い押し出して枝を払う。
 テコを利用しして腕の力に頼らない切り方。
 力を保持している、枝の払い方と注意事項。
◎玉切り
 材が曲げられている方向を知り、チェーンソーのバーが挟まれない方向を決めて切る。

◎林内残置の場合
 鳶などを使い等高線上に並べる。土留めとしての機能を持たせる。

受講されている方々はてんこ盛りの内容で大変ですが真剣に取り組んで戴いています。

                          もりのどらちゃん