8月の活動予定(再掲載)

8月の活動予定日です。

お盆の時期、予定のある方が多いかと思い早めに出しまた。

  日       水   木     
         02   
 06     09   
                         19
    20            23             26
       30

8月19日(土)を希望される方、連絡して下さい。
 尚、当日は「森に育、森に行く、木の駅体験」イベントがあります。
 看板職人さんと もりのどらちゃん は支援要請がありこちらに参加します。

                           もりのどらちゃん

7月26日(水)の活動は

「ひっぱりだこ」等のウインチで直に引く集材作業は限定的にして、一回の搬送量大きい車両系集材の準備(作業経路確認・切り株の除去などの整備)を行いました。車両での搬出は山の傾斜や切り株が行く手を阻み今までの山では採用を控えていました。「重機があったらな」などと勝手な思いがよぎりますがあくまでもボランティア活動ですからね。

切り株をよけて、ジグザグ走行します。

木の駅が始まって以来、材の搬出が大変な作業だという事を体験させて戴いています。

今の山はギリギリ可能なようです。それでも限界が有りますので「ひっぱりだこ」の併用で行います。後、2回ほどの活動で集材作業は完了予定です。

次回は、車両系の集材+「ひっぱりだこ」で散らばった材を集める事を予定しています。

                           もりのどらちゃん

マダニ情報7月-1

◎ 西日本で「野良猫に咬まれ女性が死亡!!」2017年7月25日
   (中日新聞朝刊26ページ)
◎ 25日のテレビ(メーテレ)でも報道していました。

マダニに咬まれた野良猫が衰弱しているのを見つけ病院に連れて行こうとした際、手を咬まれ傷口から重傷熱性血小板減少症候群(SFTS)にウイルスが人の体内に入り発症し死亡に至ったようです。

上記事例は初めてだそうです。

ウイルスがいる・いないに係わらず、皮膚科の先生に診ていただいたほうが賢明ですね。
診察して戴くときに「マダニは体についた状態で診せて下さい」と先生からのお願い。

                           もりのどらちゃん

赤沢自然休養林に行ってきました!!

木こりの会主催の 木曽路を巡る旅 と題しバス旅行に参加。
今回は「木曽五木」と言われる5種類を見て・感じて・学ぶ がメインになりました。

木曽五木は
◎ヒノキ(ヒノキ科)
  先のとがらないウロコ状の葉が対生密生。合わせ目はY字型で白色をしています。

◎サワラ(ヒノキ科)
  小さなウロコ状で、葉の先が尖っています。耐湿性に富み、桶や曲物の材料に使用。

◎ネズコ(ヒノキ科)
  別名クロベ。葉はウロコ状でヒノキよりは大きめ。
  特産の「ネズト下駄」はこの木が材料となっている。

◎アスナロ(ヒノキ科)
  別名ヒバ。ウロコ状の葉は広くて大きいのが特徴。
  狂いが少なく建築材料に適しています。
◎コウヤマキ(コウヤマキ科)
  ヒノキ科とは違い葉は長く、多数輪生しているのがポイント。
  水に強く船や風呂桶の材料に使用されています。 

一つの株に見えますが二種類のヒノキです
と紹介されていましたが、実際の木を見ると特徴を見抜けません。コウヤマキはすぐに分かりました。
他の種類は初めて接すると見入ってしまいます。散策道の入り口には、見本で5本が植えられて居ますので違いの見比べが可能です。

散策道の奥には「昭和60年伊勢神宮御神木伐採跡地」もあります。




当時のテレビ報道で「三つ紐切り」を行っていた場面が甦ってきました。胸高直径は70センチ前後のヒノキです。根元で見るともっと太く感じます。3名で伐採をしていましたが「たいへんだっただろうな・・・」の印象は今もあります。

当時の材搬出は森林鉄道が主力でした。線路も残りトロッコ列車が走っています。


森林鉄道以前は川を利用して材の運搬をしていました。
堰を作り水を溜、材木を浮かべ一杯になったところで堰を壊し一斉に流す法方行われたそうです
材の搬出は今でも苦労が付きまといます。強力なドローンが欲しいな?!
さすがにもりのどらちゃんも思案中です。
                          もりのどらちゃん



マウントポニーもどき で集材しました

16日日曜日定例会は集材を行いました。

本日の集材でトップニュースです。

会員のバロンスギさんが制作した、「マウントポニーもどき」です。ーー(マウントポニーは超小型で歩行型のフォワーダーでしょうか。ウインチ付き・ボギー機構付き(現在は生産終了品です))

本物の「マウントポニー」は手に入らないので、ダンプ付きの運搬車を改造して、材を運べる機構を追加したものです。

ボギー機構を架装した運搬車
勿論ダンプ機能も可動可能です
ボギー機構です。角材は360度回転できます
角材の上に材を乗せレバーブロックでまとめ搬送します
レバーブロックは0.75ton位を使用しないとフックが開く可能性があります
写真は0.5tonでアルミ製ですが、使用中にフックが少し開いてしまいました

土場で材の位置決めです
左右から峰筋に向かって材を集積中

「ひっぱりだこ」便利なウインチです


「スキッダコーン」は牽引中に発生する障害物(切株や石など)を回避する便利なアイテムです
今日はこれに助けられました
本日参加の会員の皆さん、暑い中、本当に御苦労様でした!!


                                  もりのどらちゃん


マダニ情報-7月

1.5m四方のシートを敷き真ん中に腰掛けたのですがシートの端で何かが動く?!「マダニだ!!」
2~4mm程のマダニです。私も目が慣れてきたのか、すぐに分かるようになりました。
横で一緒に昼食を食べていた仲間も「???」私が繰り返しマダニを潰していたので分かって戴きましたが昼食の楽しみが減少しました。

5月31日のブログで紹介しましたが、今の時期動きが良いので足首から膝までは数分で到達するようです。

以前にマダニに咬まれてから、山に行くときは膝下までの靴下を履くようにしています。
動きがとても良いので「マサカ!!」と思いズボンの裾をまくり上げ確認した靴下の膝下まで後数センチの所まで上ってきていました。

指で摘まみ、平らな所に置き親指の爪で潰しました。

レジャークーラーのような平らな面が潰しやすいようです。両手の親指の爪と爪は凸面が合わないとなかなか潰せません。厄介です。

マダニ忌避剤粘着テープ必需品です。
    マダニ忌避剤 ー 作業前に噴霧する
    粘着テープ   ー 動き回っているときに手軽に捕獲する 


本日は写真無し
                                  もりのどらちゃん

7月12日水曜日は集材しました

水曜日定例会は冨尾町地内で集材を行いました。
既に重量換算で10~11ton程の4m材等が間伐した山に散らばって居ますのでこれを土場に集め始めました。

何時ものようにスキッダーコーンとひっぱりだこで集材

ひっぱりだこでの集材も回を重ね扱い方も無理なく扱えるようになりました
牽引力が350kg程度ですので、この範囲でスムーズに運ぶ工夫しています


次回、7月16日(日)日曜日定例会も同地で行い集材の完了を早めます。

                                        もりのどらちゃん

「とよた蒼の森クラブ」の活動を見学しました

とよた蒼の森クラブの皆さんが水守森支援隊の間伐地に近い山で間伐している事を知り見学させて戴きました。
間伐中の幟旗
付近を通行する人には分かり易いですね
自己紹介の役割も果たしているようです
安全上の注意喚起が目的でしょう

下刈りが終了した状態です
もりのどらちゃん

皮むき間伐体験「もりの環サポーター養成講座」開催されました

小学生も出来る皮剥き間伐を行うため「もりの環(わ)サポーター養成講座」が開催されました。

☆ 森の混み具合基準
   100㎡の面積からhaに換算して
   35㎡(胸高直径断面積)ha当たりに換算して

☆ 進め方
 ◎ 10m四方の枠で囲む
 ◎ 立木の本数とNo付け
 ◎ 胸高直径の測定
 ◎ 断面積を集計
 ◎ 合計値と基準値(ha当たり35㎡)の差分から伐採木の選定
 ◎ 皮剥きの実施(実施可能な時期は 6月~8月お盆の頃まで)
 ◎ 半年後にチェーンソーで伐採(長くても1年以内)

皮剥きは5m位まで出来ます

5~6人くらいで一斉に剥くと花が咲くような広がりを体感出来ます

剥いた木肌は舐めても少しの苦みも含み甘く感じます。
代表の佐治氏に寄ると、スギ・ヒノキのみ実施されているそうです。

次回は本番です。
  7月29日(土) 千万町町地内民有林にて
  8月05日(土)


                                                 もりのどらちゃん

森の女子会体験ツアーの開催されました

定員の倍で抽選となった「森の女子会体験ツアー」は天候の影響から一日遅れの7月2日(日)に開催されました。
☆ 間伐体験
☆ 茶摘み(愛知県岡崎市宮崎町地内)
☆ 抹茶アイスクリームの試食付き    など・・・
     楽しんで戴きました。
手鋸は初めての方も楽しい体験


伐り倒したヒノキの前で

次の伐倒を見守るメンバー
手慣れてきた様子で追い切り中

午後の茶摘み畑を見ながら楽しい昼食

間伐も楽しかったが初の茶摘みも楽しみ

美味しい抹茶アイスクリームの試食付き

地元、小学生による和紅茶の作り方の発表もあり
秋に第2回を開催します。(主催者より)
☆ 間伐体験
☆ イベント(詳細はまだ発表出来ませんが楽しい企画にしますとの事)
☆ 美味しいスイーツ等の試食予定あり


                                  体験ツアー講師 K女子様より

次期間伐地の選択(逐次追記します)

池金町地内の間伐が進行中ですが、もう次の間伐地の準備を開始!!

間伐開始時は面積も有り安全も確保しやすいのですが、進むにつれ安全な確保する手段を講じて行かなければなりません。

始まったばかりですが、先を読みつつ山主さんとコミュニケーションを取りつつ、次を考えています。
現在までに伐採届け済み書類有りの山主さんは3名の方々です。

                                          もりのどらちゃん