間伐を開始したヒノキ林の林分調査(その後は下刈り作業が進んでいます)

現在下刈り中のヒノキ林(キム山ー2)を林分調査しました。
  面 積       5800㎡
  林分形状比    77
  ha当たり本数  2060本
  平均樹高     14m
  平均樹間距離  2.2m
  平均胸高直径  20㎝
  相対幹距(Sr)  15.6

全体を観察すると
北斜面は胸高直径で2㎝ほど細い。
南斜面は平均、胸高直径の太いヒノキが揃っている。
頂上付近(全体面積の3分の1)は細くて、樹高が1mほど低いヒノキが多いようです。

活動を初めて3回目ですので、下刈りの真っ最中!!
視界が開けてきて、見えてきたのが枯れた松の木(樹高10m程度)がかなり有るので注意しながら下刈りし、次に枯れた松を処理して間伐に入ります。

ここの下刈りはチェーンソーが必要な太さの木から鎌でもOKのサイズまで様々。
灌木の平均高さが人の身長より高いので視界が確保出来ず危険なため刈り払い作業中です。

面積が大きく刈り払い機の作業性が重宝します
刈り刃は「ツムラ」です
SONさんもチェーンソーで奮闘中

K女史とご意見番さんは伐倒技術を伝授中
もりのどらちゃん

キノコを3種類見つけました(更に2種類追加)

違う山のキノコですが更に2種類追加します。
テングタケの一種だろうか?
傘が開く前の状態を初めて見ました
あちこちに有り、これは開く途中です
集団で生えるようです

完全に傘が開いた状態
これは良く見るのです

ベニテングタケ?
傘の直径が15㎝有りました
色彩は見事ですね!
傘が開く前の状態
これも初めて見ました

傘が開くのに1日でした
開く時は早いですね!!
ジクの高さは30㎝です
色彩は綺麗なのですが「食べられません!!」と警告しているかのようです
となりに生えたキノコを猪か何かがカジッた跡が有りました。
バラバラで散らかっていました。
キノコが見られる季節になりました。雨上がりの湿気が多いタイミングでニョキニョキと出現したようです。先週は見られませんでした。

間伐を始めたキム山-2で下刈りを行って視界が開けた場所です。

キノコの知識は全くありません。鑑賞には楽しいですね。
すぐに枯れてしまいますが、それぞれの彩りが綺麗です。

それぞれのキノコの名前は分かりませんので、詳しい方のコメントを戴ければ助かります。

ペットボトルのキャップは比較用です

地面から生えていました

色鮮やかなキノコです
枯れた木から生えていました
ペットボトルのキャップより小さいです

久しぶりに大きなキノコを見ました
ペットボトル(500ml)より大きかった



違った角度から見ると「おとぎの国」を想像出来そうです
もりのどらちゃん

形埜小学校・5年生の間伐体験を補助しました。

9月21日(水)に「額田木の駅プロジェクト こども体験会」が開催され、水守森支援隊のメンバーは間伐体験を補助しました。
 ①木を伐採して搬出。
 ②土場で採寸、材積集計。
 ③森の健康券の発行。
 ④森の健康券で買い物。

岡崎市立形埜小学校は緑豊かな環境に包まれています。

この日参加した小学生の皆さんは、木を伐るのは今日が初めての子ばかりです。
手鋸での間伐は、交替で行い伐倒出来た時は歓声が上がりました。

ヒノキの枝が混み光の差し具合が良くない状態を確認して伐採開始!
交替交代で受け口を作っています

追い口も伐倒できる段階になり緊張して切り込み中
空明けができました
残念ですが曇り空で日差しは無し
初めて持ち上げるヒノキの重さに「重い!!」歓声を上げながら運びました
この重さを感じて貰うのも体験です
トラックに積載された間伐材
この後学校に戻り、材の体積計算と、木の駅プロジェクト役員より「森の健康券」授与そして実際に店に出向き商品の購入を行いました。

一連の流れを知って頂き、地域の森林所有者の方々に間伐を推進して頂けるキッカケが出来ればの思いもあります。

小学生も付き添う先生も内容の濃い一日でした。 勿論我々も貴重な一日になりました。
 
                                              もりのどらちゃん

10月の定例活動日

 10 月           
  日        水  
          
 02       05
          12
 16               19
                26          
  の予定です。

10月から間伐基礎講座が開催されます。
会員の方で補助員をやりたい方募集中です。
 基礎講座が4日
 実践講座が3日 有ります。
◎一日でも構いません。
◎復習を兼ねての補助員でも構いません。
役員に連絡を下さい。                                                                         もりのどらちゃん  

民家の近くで野ザルが食事中

民家の近くで野ザルがゴミ袋をバラして食事中。時間は16時頃。
5~6頭位居たでしょうか?!

実はこの場所は100m程先で水守森支援隊のメンバーが間伐を行っている場所です。
民家からも30mしか離れていません。

地形は、北に東名高速道路
      南は名鉄本線が走っています。
      西は岡崎一畑山薬師寺が近くの山頂にあります。
      近くの山からは、田圃を挟んでいて独立した山です。

手前の透明なモノはペットボトル

周囲は家庭のゴミ袋を破り食べ物をあさっていました

車をユックリ進めながら撮影
少しずつ逃げ出しました

ここまでと感じたのか林の中に隠れ始めました

                                               もりのどらちゃん

木こりを体験しませんか?人工林間伐講座開催されます

人工林間伐講座開催の案内がでました。

9月15日発行の「市政だより おかざき No1296」 6頁
詳細がありますので、こちらを確認してください。

基礎講座 10月08日(土) 4回講座
            15日(土) 参加費 2500円 
            22日(土)
                       29日(土)
実践講座 11月12日(土) 3回講座
           19日(土) 参加費 2000円
                       26日(土)

申し込み期限 10月05日必着 

問い合わせ
 林務課
  TEL 0564-82-3102
  FAX 0564-82ー4124

                                                もりのどらちゃん

キム山-1は本日で終了しました

水曜日定例会で間伐中のキム山-1は本日の林内整理をして終了しました。
暗くて林内を伺い知る事が出来なかったスギ林でしたが見事に見通せます
4mまでの枝打ちが出来れば更に良くなるのですが!

間伐開始時に撮影した場所とほぼ同じです
田圃で有った場所に植林したスギ林です。
◎水の供給が良く生長も良すぎて、競争に負け立ち枯れてしまうスギが見られました。
◎植林したまま手遅れ状態で葉が生い茂り、立ち枯れを促進したようです。

間伐が始まった頃
右の奥は間伐進んでいますので明るいです
午後から次の間伐地のキム山-2へ移動。
入山路の下草・笹などの除去して、来週の準備を行い本日は作業終了。

                                            もりのどらちゃん

おと川リバーヘッド大作戦の応援しました

平成28年度 

第一回 おと川リバーヘッド大作戦 の講師役で応援しました。

尚、第二回は 12月10日(土) もしくは 17日(土) 9:30 ~ 15:00の予定です。

小学生以上を対象とした間伐体験を通じて、岡崎市の水源である森を理解して貰う目的です。

受け口の切り方の説明をしながら鋸の扱い方も同時進行
受け口完了
追い口伐り中

子供も千差万別
鋸の扱い方の十人十色です

お父さんも受け口作り

ロープ掛けで伐倒です

お母さんも受け口、追い口伐り

皮剥きに興味津々新

昼食は岡崎漁業組合の方々により鮎の塩焼きを戴きました
焼きたては「美味しいです!!」

食後は「まだ伐り足らない」方に伐って頂きました。
食後の伐採では、緊張が解れたのか生き生きとした顔で伐採をしてくれました。

                                        もりのどらちゃん