丸太を軽トラへ載せる(アルミブリッジとロープ使用)

木の駅プロジェクトで材の出荷に際し軽トラックの積載は人力頼みですが、2mの材でも直径に比例し重くなり積載が困難になります。
  
人力では限界も有り、少しでも安全で確実に積載出来ないか模索してきました。

人力+軽便な道具を使って積載している事例が「自伐林業への道」のHPで紹介されていましたので体験してみました。

丸太にロープを掛けて補助者なしで試しに1人で引いて見た。

意外や意外、直径25センチ×2mの丸太(伐採後2週間後)がスルスルと転がり、そのまま荷台に収まりそう軽さでした。

ロープ一本で重心を捉えていなかったので方向が定まらず補助者が必要でした。

補助者の方からはロープ無しで押した場合より軽くロープ一本の威力にカンバン職人さんや御意見番さんと感心しきり。

アルミブリッジと12mm以上太めのロープだけ

今日は初めてでしたの3人で試しました。
  1人はロープ引き担当
  2人は材の押しと方向制御の役割でした。
素手で3人でも難しいと思っていた材が軽々と荷台に載りました
アルミブリッジの長さは約1.8m
10センチ程の丸太2本でも可能では(まだ確認していません)
治具・工具(単純な構造の)を工夫すると1~2人でも軽々と載せられそうです。
しかし、安全性を考慮すると最低でも2人でしょうね。

ロープを2本にし2人で引けば安定して転がせ、方向の調整が出来そうです。

HP「自伐林業への道」( http://www.synchronix.gr.jp/index.html )には、他の方法も紹介されていますのでご覧下さい。


                                        もりのどらちゃん

今年の定例活動は終了しました

今年最後の水曜日定例活動(12月23日)を行いました。

本日で今年の日曜日、水曜日定例会は全て終了しました。

会員各位の協力に感謝します。

                                                 三役一同より

今年の日曜日例会本日で終了。午後、納会を開催

今年最後の日曜日例会を開催。
午前中は南大須の間伐を実施。
  今日の施業は
   ◎電線の支障となり得る木の伐採
   ◎樹間調整の間伐
   ◎本日、入会会員の実践指導

午後は、場所を移して「バーベキュー・かしやま」において納会を開催。
   ◎今年の概要や今後の活動などを含め会員相互の懇親を深めました。

本日の会員の活動状況を紹介します






今日も「ひっぱりだこ」の出番です
このウインチも使い方を習熟すると楽ですね










電線の障害となり得る木を除去
電柱から左はまだこれからです

移動中に野ザルの集団移動を発見
写真を撮りましたが小さくて写真では分かりませんね!!

コンクリートの上で2匹が「つくろい」をしていたのですがカメラを向けたとたん移動
撮りきれませんでした

水曜日の活動は12月23日(水)が水守森支援隊の今年、最後の活動日になります。

新年は1月6日(水)から始まります。

                                           もりのどらちゃん

冨尾の山も次の段階です

急斜面の間伐地も下刈りを終え、間伐が本格化。樹高が高く2組が入ると互いの場所に倒れ込む危険が有ります。
今日はこれを考慮して、隣の山と2班に分かれて施業を実施。
先に間伐した山も孟宗竹が有りました
選木したヒノキを伐採中のご意見番さんとK女史さん


隣の山は孟宗竹の繁茂する面積がかなりありこれを今回は皆伐する予定。孟宗竹とスギ・ヒノキが高さを競う状態です。

孟宗竹も太く直径15センチ位有ります。

ここまで大きいと厄介ですね。先が思いやられます。
旧道沿いの山で写真奥が孟宗竹の繁茂した場所

下刈りが一部行ってあり明るい山です
更に明るくなる予定
SONさんと修理屋さんが施業中


                                            もりのどらちゃん

人工林間伐ホローアップ講座2回目参加

人工林間伐ホローアップ講座2回目が開催され参加しました。
参加する度に新しい体験し安全第一で行う事を覚えます。

フェリングレバーの工夫した使い方は今回の一押しでした。

参加したお得感、満載の人工林間伐フォローアップ講座は来年も行う予定があるとのこと。
参加しようと思っています。


                                                 もりのどらちゃん

人工林実践講座は修了しました

4回の講座を無事終え実践講座が修了しました。



                                          カンバン職人さん

スッキダーコーンの性能が素晴らしい

スキッダーコーンを購入し、使いました。
1本目の引き上げ中
材は見えませんがワイヤーに対して40度以上の角度が付いています
軽々と引き上げました

3本目を引き上げ
直径25センチ長さ4,1m

写真中央の伐り株から牽引
直前は5mほど50度の傾斜面
スキッダーコーンが無い場合、ウインチのオペレーター以外で障害物を避ける担当者が1~2名必要ですがそれが無くても出来る場面が増えました。これはお買い得ですね~~~~!!

木口が地面に接地していると、ワイヤーの掛け方にコツがあります。
ウインチで引いた時、木口が少し浮き上がりスキッダーコーンに吸い込まれるよう玉掛けに工夫すると一汗かかず済むようです。

国産スキッダーコーンも持っていてワイヤーの掛け方を工夫したり金具の位置変更し使いましたが、私以外の方が使うと手がかかるようで途中で使用するのを止めてしまいます。

今回、購入したスキッダーコーンはセットして引き上げ完了間で殆ど手がかかりませんから楽になりました。

輸入品なので為替変動により、購入価格が変動するので買い時が難しい!

                                                もりのどらちゃん

南大須の間伐も進んでいます。講演とシンポジュウムにも参加

南大須の間伐も進み林内が明るくなってきました。
明るくなった林内で伐採中のK女史と修理屋さん

山の峰が見える様になって来ました
玉切り中のバイク屋さん、ガンバッテイます!!
南大須の間伐の間伐は新たな山が追加されました。
現在、間伐中の山の反対側です。
写真の2枚目、中央の峰の反対側(南斜面です)
  本日、境界の確認してきました。測量が行われていて杭が打たれ確認が楽に行うえました。
  境界の確認は毎回、苦労する作業です。杭が有っても落ち葉に隠されたり、猪が掘り返して
  杭が無かったりと探すことがおおいです。

午後は、岡崎市主催=東大准教授・蔵地先生の講演とシンポジューム(パネラー4名)が有り午前で活動は終了。



                                           もりのどらちゃん

「ひっぱりだこ」の出番です

冨尾町での間伐中です。
ご意見番さんから「「ひっぱりだこ」の能力を知りたい」と提案があり実験してみました。。
 ★胸高直径22センチ
 ★樹高22m超のヒノキ(枝を払った状態)
 ★斜面角度45度(徐々にキツクなり最終の5mで50度)
  
2倍力で牽引して45度の斜面を引き上げました
ワイヤーを掛け替え中のご意見番さん

さすがに重量がありここまで
玉切りし軽量化中

玉切り後「やっと」引き上げられました
 1本目の引き上げに、四苦八苦している最中に、40m下の沢沿いではSONさんと修理屋さんがツルの絡んだヒノキに手を焼いていたようです。
至る所に大人の腕ほどのツルが上に伸びていますから見極めが大切です。
次のヒノキを伐倒するため「ひっぱりだこ」で牽引
一番上で藤ツルが絡んでいると思われるため事前の一策
オペレーターはご意見番さん

少し左から撮影
チェーソーはカンバン職人さん担当
逆光で見えないかな?
2本目を伐倒し始めましたが掛かり木になり、倒すまでに何度か滑車をかけ直し無事倒しました。
さすがに22m超えると掛かり木も外すのは手間取りました。

2倍力(700kg)の牽引力があればギリギリ上がるのは確認出来ました。

取りあえず、どうなるか試しですので本日はこれで終了。次週は本格的な伐採と集材を同時進行で行う予定です。
大きなヒノキですので、切り貯めると邪魔で危険になるため。

                                              もりのどらちゃん

新年1月の定例活動予定日

1月                          
  日          水  
          06
 10       13
 17(休館日) 20
          27
◎日曜日定例会は2週連続にしますので間違 いの無いようにお願いします。

◎17日、森の総合駅は停電で休館
ミーティングは、寒いですが駐車場で行います。  

                        
                                              もりのどらちゃん