人工林間伐実践講座2回目

基礎講座に続いて「人工林間伐実践コース」が進行中です。そのうちの2回目を見学しました。
私も受講して5年経ちました。
改めて見学させて頂くと、我流になっている事に気付かされました。
今一度基本に立ち返り学んでいます。受け口、追口、クサビ他、伐倒に係わる手順・方法・道具などどこか省略し危険な事をしていないか見直し中。
また、受講者は森林組合の職員の方から直接指導を受けていますので、私自身も山に関するノウハウを伺える良い機会でもあります。

指導員(森林組合)の方より正確に伐倒するための模範演技中

「オノ目」の入れ方、入れる位置の模範

「つる」の厚みを手鋸で調整する事でも木が倒れる事を見せて頂けました

各班に分かれて伐倒の実習開始!!
各班ごと指導員の指導のもと、正確に倒せた「つる」の効き具合を話し合う

                                          もりのどらちゃん

新しい間伐地です

樫山町内の民有林で間伐始めました。

面  積    約 50a(2箇所合計)
植林から   25~35年
間伐の有無 初めて
密  度    27本/100m2(超過密林)
樹  高    18.2m
平均直径   20㎝
傾斜角     30°
全体を見て所感
  枝の付き方  幹の先端から下に2m程しか付いていなく生長に必要な枝の不足が見られる。
  樹冠直径   2.5m~3m程しか無く1本伐っても空が見える面積が小さい。
  土    壌  腐葉土は沢に近い場所は5㎝。隣接の林道から5mほど登ると表土が露出。
           土壌の流失が見られる。

終了予定は15年1月末です。会員の皆さん宜しくお願いします。

   
本日より間伐開始
南西の入り口から北東に向けて撮影
表土の露出が見られ、土留め対策をしながら間伐です

境界際を間伐中のカンバン職人さん

今回の間伐の手続きに尽力頂いたSさん

掛かり木の処置中のIさんともう一方のIさん

Hさん林道際を間伐中

枝払い中の支援隊代表のMさん


                                            もりのどらちゃん

11,12月の活動予定日

遅れました。12月分も併せて表示します。

11月予定

 日           水  
  2          5     
           12
 16        19
           26

12月予定
 日            水  
             3
   7          10     
                           17
  21(今年の活動納めにします)         

(21日(日)定例の活動後に忘年会を開催します)

年明けの活動日は 
1月11日(日)から始まります。
2・3週と連続です。 


                      もりのどらちゃん   

人工林間伐基礎講座(5回開催)終了しました

 今日は間伐基礎講座の最終日(5回目)雨天

 早朝に事務局(Fさん)森組(Kさん,Hさん)が場所、内容、明日の天候不順など

 総合的に検討した結果、森林組合の建物&実習材をお借りして開催を決定しました。

  森の総合駅で安全作業のビデオ鑑賞後、森林組合の作業用土間をお借りして

    ◎ チェーンソーの目立て&分解掃除 
 
    ◎基礎の受け口作り
  
  ◎追い口、ツルの高さや左右の厚さなど
                
          再度、みっちり練習を繰り返しました。

おかげで皆さん随分上達しました。

3時頃から講座の受講者全員に修了書が手渡され無事に終えました。


引き続き11月15日からの

人工林間伐実践講座には10名の方が参加する予定ですので期待しています。

     
                                         カンバン職人さんより