マダニに咬まれました

「死んでも咬んだ口器は抜けず!」
ここは無理せず皮膚科に受診して適切な処置をして頂きました。
理由は
  1,口器が抜けないため
  2,ウイルスを持っているのか否かが判らない(生息域で違いが有るようです)
                       
局部麻酔を行い、口器を傷つけず直径3mm筒状のメスでくり抜いて貰いました。

術後の跡
丸くくり抜いています

やっといなくなってホットした気持ちです。
直径8mm厚み2mm程ですが「エイリアン」を帯同しているような感じで、衝撃を与え剥がれないようにネットタイプの包帯で覆い生活していました。
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マダニを殺す事は出来ても口器は外せません!!
足をゴソゴソと動かすのが嫌になり何とか殺す事が出来ないかと考えたのが次の方法です。


爪楊枝で突くと両足を動かします

窒息させるためメンソレータムをたっぷり盛り上げ塗る

トクホンなどの貼り薬で覆いネットでズレ防止
4時間ほどで死にました。
でも、口器は外れませんので皮膚科に受診して処置をして貰いました。
決して引っ張って切らないように。
口器は皮膚に残り「人体は異物と判断して何らかの反応が出るそうです」

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選木中に「真ダニ」に咬まれました。
帰宅後、着替え中に足の脛に「真ダニ」に咬まれているのに気づきました。
何時、咬まれたのか全く気付きませんでした。
   ● 痛みもなし。
   ● 痒みも無し。
   ● 嫌な感覚も無し。
   ● 咬まれた感覚はありません。
皮膚科の医師からは咬まれたら「受診してください!!」と言われていますが本日は診療時間切れでこのまま「そっとしておきます」
山には、鹿やイノシシの通り道がハッキリ付いてますので注意はしていましたが「ダメでした」
灌木や笹を分け入って歩いているうちに乗り移られたと推定します。
  履き物
   マジカルフォレスターと靴下(靴下とズボンの間に隙間がありました)
  作業ズボン
   裾の絞り無し(靴下でズボンの裾をまとめても良かったかも・・・・後の祭り!!)

今日は、足カバーを使用していませんでした。暑い時期ですが足カバーを着用します。 
右脚内側
直径8mmほど
この高さまで這い上がるようです
ここが口器が差しやすく、血を吸いやすい場所らしい
触っても温水を掛けても離れません
よほど上手く咬まれて居るのでしょう

この大きさなら一目瞭然
もっと小さいマダニを想定していました

                                        
                                                                                         もりのどらちゃん

8月の活動予定

8月の活動予定日は下記の予定です。
 
    日            水  
  3           6    
 盆の中休み
 17        20
           27
           

暑い時期です。
  「熱中症予防対策をお忘れ無く!!」                           
                                                  もりのどらちゃん

登山道整備(鳥川町地内)を行いました7月20日(日)

今日の活動状況です。

 参加者は9人でした。

 活動場所は隊長以下全員、愛知県岡崎市鳥川町の登山道整備に出かけました。

 場所は愛宕山~京ヶ峯にかけての標高400m位の尾根ずた  いです。

 間伐整備によりずいぶん遠くの山々が見渡せるようになり三河湾まで見通せるようになりました。

 登山者の皆さんが楽しみに訪れてくれることを期待したいです。

                                   カンバン職人さんより
追伸 
 鳥川町(とっかわちょう)地内には、三河湾を一望出来る登山道・散策道が整備されています。
 比較的軽い装備で歩けます。きっと感動します。

 登山を終えたら、ホタル学校でホタルの生態を勉強できます。
 
 コースの案内は、森の総合駅にパンフレットを用意して有りますのでお出かけの際お立ち寄り
 下さって職員の案内をお聞き下さい。
 コースは何通りか有りますので体力に合わせて歩けます

森の総合駅は月曜日が休館日です。(月曜日が祝日の場合は火曜日が休館日です)
 0564-82ー2511

岡崎市の山間部で熊の目撃情報あり!!

7月17日(木)15:30頃
千万町町(ぜまんじょ町)と木下町(きくだし町)の町境の県道付近で
「熊が目撃」されました。

  額田カントリークラブから東へ4㎞
  岡崎ICから東北東へ17㎞

熊と対峙しないよう注意をして下さい。

熊が人の位置を早く知って貰う対策として
  ● 熊除け鈴
  ● 携帯用ラジオ
    など音の出るモノを身につけ歩く。

他の心掛け等はチラシなどで確認して下さい。

「里山を未来へ~」講演会視聴と「日進里山リーダー会」の活動地見学 追記・7月17日

BS放送で視ました。
富山県五箇山で里の暮らし(茅葺き家屋の補修)を放送していました。
一年を通じて、里山の「知恵」をテーマで。

きこりの会主催
講演会視聴と日進市で活動する「日進里山リーダー会」の活動地を見学しました。

愛知県立大学で開催された「海上の森大学開校記念講演会」を聴講する機会があり参加しました。
 
 講 師 : 小野泰洋氏(NHKエンタープライズ)
 テーマ : 「里山を未来へ~風景に秘められた知恵と豊かさ~」
日本の里山を見直してみると理に叶った営みを見る事が出来ますが、地元の人たちはそれが当たり前の事で特に意識していない事が多い。各地を取材して感じたと小野氏は言っておられました。
千枚田が何故出来上がったかなど、長い歴史の中で培われて現在も続いている代表例を交えて講演されました。
講演中小野泰洋氏

日進里山リーダー会」は日進市で活動するボランティア団体です。
その活動地を見学しました。

活動日 : 水曜日とのことで本日(土)は活動場所のみの見学となりました。
場所名 : 北高上緑地(きたこうじょうりょくち)
住  所 : 愛知県日進市岩崎町北高上10番地1
       (住宅地に囲まれ標高35m程の山で雑木林です。)

国土地理院の三角点も有ります。

周囲は住宅に囲まれ林縁部の散策は「静かに!!」と住民への配慮が必要です。

日清里山リーダー会の詰め所
右隣は一般住宅
立て看板には緑地の解説書が設置されています

県道221号からの南入口です
少々上り坂

入り口の地層を説明
堆積層2世代(白っぽい所と薄茶色)有ってその上に八事砂礫層が重なっています



モンゴリナラの林

コバノミツバツツジ群生地

直径1m程もある木楢
写真左のカンバンは「静かに!!」です
独立した環境が鹿やイノシシを寄せ付けず色んな木々が育っています。

困ったのは、蚊が多い事
見学される時は防虫剤で対策した方が良いですね。
帰りの車の中では異口同音に「痒い!!」の連発が続きました。


                                        もりのどらちゃん

虹を見ました

17時頃、久しぶりに虹を見ました。
朝から曇ったり晴れたりの一日でした。
夕方になり、雲の多い空模様の状態で東の空の低い位置に虹を見る事が出来ました。

紫色がハッキリ見えた虹でした
下に写っている道路は東名高速道路です

                                            もりのどらちゃん

猿の集団移動(100匹前後)に出くわしました!!7月9日追記あり

7月9日(水)
間伐の帰り道、国道743号線を桜形町から樫山町に移動中に発見!!2匹

国道から5m位置で、木の上にいました。普段揺れない枝が大きく揺れ「なんだろ??」と車を止め枝の揺れる方向を観察。

居ました1匹、すぐ横をもう一匹。

写真は撮れませんでしたが人里の直近に居るんですね!!


7月2日(水)
カンバン職人さんが冨尾町の帰り道、岡崎市夏山町南大須地区で100匹前後の猿の集団移動を見つけ暫く車を道ばたに寄せて観察したそうです。

もりのどらちゃんも10分程遅れて通過しましたが見られませんでした。

6月29日、岡崎市形埜町、県道35号線上で1匹だけを見ました。

山に接する場所では猿の被害が多く困っています。
猿も人がいじめない事を知っているので平然としています。
大根を2本、両脇に抱え2本足で持ち去る光景を見た方も見えます。

山に隣接する場所では、人間が柵や檻の中で耕作し日々の食材を得ていますが以前では見かけなかった光景です。
過疎化だけでなく、動物の増加も一因です。


                                               もりのどらちゃん

7月初めの活動は林分調査からスタート・・・7月9日、16日、23日追記しました

7月23日(水)
民家の裏手で間伐です。
「うっかり」は許されません。

民家の直近での間伐です

20年生のヒノキを林縁部から奥へ引き込むために活躍の「ひっぱりだこ」

民家側に倒れないようロープで引きながらの間伐


7月19日(土)
昨日、山主さんと施業方針で打ち合わせしました。
地点は、ON地点から見て南側です。
YT地点
  南向きの斜面 
  傾斜角度       28~31°
  面積        約17a
  ヒノキ林      40年以上
             20年位の 植林が2回行われた山
  下層植物が極端に少ない状態

裸地状態
ヒノキの葉が生い茂り下層まで日が入らない

赤のテープは林分調査

日の光が入る所は下草が生える



7月16日(水)
本日の参加者は4名
施業地は
  0N地点
  面積           約9a
  林分調査の結果を元に選木を実施。
  赤色テープを巻き先行して伐採木を明確にしました。 
3割間伐を終了して林内に日が差すようになりました
この後、調整して混み具合のバラツキを修正します
OK地点
  面積           約12a
  選木、テープ巻き先行しながら間伐でしたが超過密林で手こずりました。 
超過密の林分でしたので3割間伐も手間取りましたが本日完了
調整間伐を行い混み具合のバラツキを修正します

                                         の両方を行いました。

テープ巻きを先行して行うと、伐採に掛かる時間に大きな差が有る事を体験しました。

古道が出現!
間伐が進むと今は使用されていない、古道が出現する事が有ります。
地域の振興を図る目的で、新道が建設され古道は分断され使用されなくなり雑草で覆われます。
古道の有り難さは、崖、傾斜地で山に入る時に役立ちます。無い時はわざわざ杭などを打ち階段等を作ってから入る事が多いのですがこれを省く事ができ助かります。
そんな古道を今日は整備できました。
下の県道から直接、間伐地へ入る事が出来るようになった古道
4m程の高低差が有ります



7月9日(水)
本日の参加者は4名
施業地はOK地(約12a)の間伐を行いました。

超過密の林分ですので、掛かり木は止む得ません。
処理中のカンバン職人さんとよろず屋のHさん
本日も鹿の角をOK地で拾いました。                            

7月2日(水)
林分調査を行って間伐に入りました。
調査は2箇所
0N地点
  面積           約9a
  樹高(伐倒して実測) 12.5m
  林分形状比       69,4
  ha当たり本数     1400本
  平均樹間距離     2,67m
  相対幹距(Sr)    21,36(山には入ると樹間が通常の植林と比較して広く感じます)
  鹿の被害木      44%(60%と感じるほど被害木が目立った)
  木を観察して     根元がデップリと太い感じ
               山主さんの手入れは良く行って有ります。
樹高測定(実測)の準備

年輪が1センチ超の生長したヒノキ
傾斜は西向き
樹高より樹径の生長が上回り年輪幅が大きい
胸高直径より上は、同じ5mm程度の年輪幅です

OK地点
  面積           約12a
  樹高(伐倒して実測) 14.8m
  林分形状比      82.2
  ha当たり本数     2500本
  平均樹間距離        2m
  相対幹距(Sr)     13,5
  鹿の被害木       10%前後
  木を観察して     もやし林にではないが混みすぎ(等高線上にきっちり植林、間伐なし)
               峰を境に東西とも同じ山主さんこちらは手入れが少ない感じ
               枯れ枝が地面から2mより有り
樹高を実測するため伐倒作業中

5mm前後の年輪
斜面は東向き
間伐した別のヒノキ

もりのどらちゃんは椎の木を伐倒するため少し離れた場所で活動しました。(写真はナシ)

                                                                                   もりのどらちゃん

「うずら」の親子を見つけました!!

「鳩?に似た鳥」の親子5羽が低木の間を私たちを避けるように、サッサと遠ざかって行きました。

一瞬の事で、鳥の名前を言う事も出来ず「鳩より茶色っぽく・・・」と言っているうち見失いいました。
鳩なら飛ぶはずだが飛ばずに走り去った!!

3歩遅れてきたHさん
飛ぶ仕草はしたかい?   「いいや!地を歩くだけ。飛ぶ気配はナシ」
もしかして「うずら」では?!

野生の「うずら」を見た事が無いのでハッキリ言えませんが「うずら」と言われれば「うずら」かな??
発見した時間  午前10時頃

野生の「うずら」の生息地なのか・・・・・?????
飼っていたのが逃げて野生化したか・・・・・????? 

理屈はともかく何となく楽しい活動日の始まりでしたでした。

一瞬の事で写真はとても撮りきれませんでした。

                                          もりのどらちゃん