ツル太さ30センチ.藤の開花!!

胸高直径30㎝のヒノキと同じ径の藤蔓
初めて山に入った時は雑木で隠れて気付かなかったのですが周りの雑木を除伐して見通しが効くようになり、改めて眺めたら見事な太さの藤の蔓でした。

巻き付いたヒノキの外5本のヒノキに巻き付き蔓をはっています。巻き付かれたヒノキは大なり小なり生長に影響が有ります。



上の写真 2枚
  蔓の右のヒノキは、巻き付かれた箇所から上は変形しています。
  樹高は7m程で止まっています。


隣接するヒノキに巻き付く藤蔓

ヒノキの上方で更に隣のヒノキへ
岡崎公園の藤の開花時期(4月29日)ですので確認に行ったのですが未だでした。
冨尾町は岡崎市内の標高より高く、岡崎公園の藤より少し遅れるようです。
冨尾町の名物になる可能性も有り?!
  開花を楽しみにしている方も居るようです。
  地元の方の話では、周囲の木々が低かった時はかなり遠くから眺める事が出来たそうです。

後、1週間ほどで開花かな?! 

5月04日(日)、開花しました!!
写真を掲載します。


樹高18m程有ります。
民家に隣接していますので気遣いが必要です

2枚共、道路からの撮影です

  
  
                                         もりのどらちゃん

ヒノキ林に日差しが入る

鹿の被害の少ないヒノキは残しての間伐をしています。
理由は将来的に良質なヒノキとしての期待は出来ませんが土砂崩れ防止として残しています。

40度傾斜で、北斜面に植林したヒノキです。
混みすぎて、地面に下草も生えず裸地状態で雨により土壌の浸食が始まっています。

回数を重ねる事で、人工林の姿が見えてきました。
間伐の途中ですのでバラツキが有りますが日差しが地面に達しています


この後、枯れ枝を処理する予定です


                                            もりのどらちゃん

5月の活動予定日

5月の活動予定日は下記の予定です。

連休と重なるので、変則の活動日が有りますので注意して下さい。
 
    日      火    水
  
         6     
            14
 18         21
            28

※ 第一日曜日の活動は有りません。

※ 第一水曜日は「森の総合駅」が休日です。

よって、振り替えで5月6日(火)を定例会とします。



                                           もりのどらちゃん


岡崎市冨尾町の桜が見事です!

岡崎市冨尾町で間伐を行った山に咲く桜が見事でした。
昨年12月から今年の2月にかけて間伐していた山です。

ヒノキや雑木に取り囲まれ見にくかった桜の花が今年は見事に全体を見られるようになりました。
山主さんも大喜び!!喜びの電話連絡も戴けました。

4月12日(土)次期間伐予定地の林分調査の後、様子を見に行きました。
見事に咲く桜を暫く眺めていました。

標高が高い分、岡崎公園の桜の開花時期より遅れて満開でした。良い時期に観られました。

投稿が少し遅れましたので、来年訪れて戴けると嬉しいですね。

桜の全体が見える様になりました
ヒノキも桜のために伐採しました
秋は桜の背後で紅葉が観られます

                                          もりのどらちゃん

木楢の枯損木伐倒とヒノキの間伐

枯損木の話が続きますが、今日は木楢の枯損木の伐倒しました。
樹高は18m前後、胸高直径は50センチ。

写真では判り辛いですが枯れた枝が垂れ下がった状態
受け口開始
根張りを除去中
クサビを打ち込みながら徐々に伐倒方向へ
ツルは可成り厚かったのですが予想より早く倒れました
枯損木は予測が難しいとカンバン職人さん
ヒノキの間伐も進行中
鹿の被害も場所によって違いが有る事が分かってきました。
  1,ウラジロに囲われた場所
  2,枯れ枝が地面近くから出ている木
  3,傾斜がキツイ場所
         等は被害が少ない。
峰に近い方で間伐中のHさん
100%掛かり木になるのと傾斜がキツイので足場の確保も慎重です
被害の多い場所
  1,下草の無い、動きやすい広場になった場所
  2,獣道の付近

獣道は縦横に有りますので被害が広がったようです。


まだまだ続きますね。その後、枯れ枝打ちも有りますので先を急ぎたいところです。


                                        もりのどらちゃん

新年度、間伐開始しました(写真を追加)

本日より26年度の活動を開始しました。

支援隊代表以下7名で、細光町地内市有林で雑木林の間伐を手始めに行いました。
  枯れた松(黒松・赤松)が林立
  ヒサカキ。リョウブほか
枯れた立木は要注意です。
  傾いた方向に逆らわず素直に倒す。
  伐倒方向に障害木が有れば最小限で切り倒す。
  腐れ具合を確認して、チェーンソーを入れます。

とは言っても枯れた立木はどちらに折れて落下するのか判らないから細心の注意が必要ですね。
例-1  クサビを入れてハンマーを入れた時に立木の上方が伐倒方向と反対に動いた時、折れ      て自分の自分に降りかかる可能性が有ります。

  -2 伐倒した時、途中で折れて予想外の方向に飛ぶ事も有り。

何時でも待避できる場所を確保しての作業です。
  
生木とは違って、切り屑が粉状になり風向きに寄っては自分に降りかかるので目に入らない
ように注意が必要

写真は後日掲載します。伐倒に集中しすぎ、撮るのを忘れました。4月20日に追加しました。

4月20日(日)の活動は
① 「岡崎ホタル学校」からの依頼で、鳥川地区のハイキングコースの整備です。
  倒木や伸びすぎた雑木の調整等です。
② 引き続き雑木林の間伐           を2班に分かれて行う予定です。

                                                               
胸高直径30センチを上回る枯れた赤松
2連ちゃん
枯れた枝が掛かり木になると「厄介ですね!」
ガッチリ掛かられた樹木に引っかかり、何時までも外す事が出来ず困りました。

枝・葉が有るとクッションの役割が有り「木回し」も出来るのですが、枯れた枝はしっかり掛かってしまい最後までぶら下がってしまいます。
峰から見下ろした雑木林
Y字の枯れ松も、本日4月20日に伐採しました

                                       もりのどらちゃん 

まだまだ続くよ~~鹿の被害林

本日は水曜日の活動日
3名で実施
「森の総合駅」に集合して現場へ直行ーーー。
装備の準備をして、間伐の手順などミーティングを行い山に入ったものの「ひどいナー!!」の一声

枝がしっかり有るので確実に「掛かり木」になります
枝が多く、正攻法では必ず「掛かり木」になります。
少し高めの受け口で伐り、掛かり木にしてから根元を株から外す事で伐倒しています。
残った伐り株は、下で伐る事を繰り返しています。
若干手間が掛かりますが、この方法が「安全」で一番手堅いようです。

斜面が急で、表土が露出しているので、滑りやすいのも要注意です。

至る所に、獣道が出来ているのでこれを遮断するように倒した材で止めてはいますがこれも一時凌ぎで効果は薄いかも知れませんが?!

まだまだ続きますね~~

                                             もりのどらちゃん

マキタのチェーンソー(ME230T)で枝打ち(追記あり)

間伐ボランティアを始めてから今日まで、太さ関係なく枝打ちは手鋸で行って来ました。
しかし、さすがに今回の間伐で低い位置から太い枝が出ているスギの枝打ちは堪えました。
太い枝打ち用にトップハンドルのチェーンソーが必要性を感じて目的と使用時間・価格を考慮し
Makita ME230T」にしました。

Makita ME230Tの質量は2.5Kg、普段使用しているMEA4300Lが4.9kgを体で覚えていますので初めて持った時「軽い!!」と声を出してしまいました。

購入してすぐに山に行く時に携行しましたが使うチャンス無しで帰宅。両手ハンドルとは違う安全対策を考えて使っていきます。

本日、使うチャンスが巡ってきました!!

正面のスギの枝打ちを行いました
枝振りに偏芯が強く、風の影響が懸念されるので実施

枝打ちに使用したMakitaチェーンソー(ME230T)
6mの梯子で行っています
ソーチェーンは竹切り用(25Fー60E)を使ってみました
2014年6月11日の追記

マキタの塗色は山林で使用するには目立ちません。

今回、失敗したのはクリーナ・ケース・カバーを林内に落としてしまい探し出すのに手間取りました。

クリーナ・ケース・カバーの色は黒色。
  林内で落とすと周囲に溶け込んで、この辺りと見当を付けて探しても見つけられません。
    幸いにも10分ほどで見つける事が出来ました。

クリーナ・ケース・カバーの色を変えました。
帰宅後、塗色の変更を実施。

  生地が黒色なので、下地に白色、上塗りに赤色。

  発見しやすい色を塗り現在使用しています。
                                           もりのどらちゃん