「矢作川河川敷樹木伐採体験会」の伐採デモを行いました

「矢作川河川敷樹木伐採体験会」チェンソーによる伐採デモを行いました。
岡崎市内を流れる矢作川の河川敷に生える樹木と竹林を伐採して河川敷の流れを確保して地域の災害から市民を守る運動として国土交通省河川事務所や関係機関・地元の関係者を交え開催されました。

所長さんの挨拶
水守森支援隊はチェーンソーに依る
  ◎ 樹木の伐採のデモンストレーション
  ◎ 丸太切り体験会 
             を行いました。

伐倒デモは下の写真の立木で伐倒しました。
チェーンソーで切る直径は45㎝有りました。土地が肥沃なのか14年で45㎝ですから年輪の幅が2㎝くらい有ります。切っても柔らかいのでツルが何時切れるか心配です。

こちらから見れば普通の立木
風向きや安全と伐倒方向を確実に行う必要がありロープでコントロールしました。















写真ー右が南方向です
南向きより北向きの年輪幅が広い


斜面での伐倒
沢山の見学者の前で行うと緊張します
伐倒担当はTさん(慎重にノコを進め中)
伐倒後は、焼却処理しやすい大きさに枝を切り分け、太い幹はチェンソーで縦に切り込みを入れクサビで割り燃やしやすくしました。

国土交通省の備品
8センチの竹も粉砕できます
軽トラックに乗ります
草刈り用ナイフモアーもありました

参加してみて
  ボランティアで樹木の伐採をしているので当たり前に思っていましたが、参加者の中には初めて見る人もいて興味を持って頂けたかな。
これを機会にボランティア活動が広がる事を祈ります。

追 加
 後日4月13日(土)岡崎ホームニュース(地域限定新聞)に記事が載りました。

4月の活動予定日を追加しました

年度末総会も終わり期を新たに活動します。

多くの会員の参加を得て間伐等森林整備を進めましょう。

定例の活動日
        4月  7日(日)雨で中止
           21日(日)雨で中止

定例以外の活動日(2名以上の参加者で実施して下さい)
   4月21日の時点で

     4月24日(水)  雨天中止です。

※ 代替日 4月28日(日)で行います      冨尾町で間伐行います。

追加
 
    4月30日(火)冨尾町で間伐を行います。
 
    
    5月01日(水)
       02日(木) 参加希望があるときは間伐を行います連絡下さい。

2名以上で活動します。
 


年度末総会を終えました

年度末総会を開催し会員数三分の二の出席を得て議決事項を可決し終了しました。

総会の前に、今まで間伐を行ってきた山(森の総合駅に近い所で)を観察しました。

水守森支援隊の発足は、4年前です。

始めに取り組んだ山を観察していて、当時の間伐技術・技能が見えてきたようです。
   「この切り株はだれ?!」 それが分かる人は「ニヤリ」
   「この伐倒方向は良かったのか」等と意見が飛び交っていました。

切り倒し山に残した材を土留め役を果たすよう整理した効果が出ている事も確認出来ました。
下草の生長や鹿が椎の芽吹いた若芽を食した跡や獣道が幾筋も出来ているのが見られました

こうした意見が出るのは、全体のレベルが上がった証拠でしょうか。

全体では林内整備が年と共に良くなって行く様子が手に取るように分かり、技術・技能が向上して行くのが分かり観察して次回の間伐に活かして行きます。
                            カメラを忘れて撮影できず、残念でした。

市場に材を出しました

昨年11月から間伐してきた材で末口18㎝以上の檜・杉を、山主さんの了解を得て市場に出し資源の有効利用して貰うための活動です。

木材の品質・価格などは経験が無いので全く分かりません。
末口18~26㎝の材を切り捨て間伐で山に残すのは 「勿体ない!!」だけです。

「ひっぱりだこ」を使った集材で自分たちの力量の限界と感じるまで工夫しました。
始めにイメージしたようには集材できず、材を山に残し今期は終了です。




いざ出荷してみると材の品質について思っていた以上に厳しく、柱に使われると想定していてもチップ材、梱包用材となる事があると聞いて勉強になりました。

偶然ですが、私たちが出荷した材は柱になり住宅に使われるようです。

木材について素人のボランティア集団が材を出荷した事を踏まえ、市場関係の方から様々な事を教えて頂き助かりました。

機材・手順など見直して集材が行えるようにして再挑戦したいですね。





















3月3日 竹林か檜林か?!そして間伐進行中

  
 3/3(日)の支援隊の活動状況です
 参加メンバーは11名(内1名はゲスト)と多数の参加者と晴天に恵まれ作業もはかどりました。
 活動場所を2箇所に分けて要員も半々に別れ活動
   ① 冨尾町の道路上側の継続箇所の間伐専門グループ
      道路から見上げると随分明るい檜林になってきました。

   ② 冨尾町の道路上側(フェンス上)の竹除伐グループ(下の写真)
      竹の除伐によりここが檜の山であることがやっと分かって来ました。

何れの場所も道路に隣接しているので活動の結果が車からでも見られます。


取りあえず竹を除伐
やっと檜が見える様になりました
当日参加のメンバー6名で一日掛かりました


檜か竹林か
どちらの背が高いか競争の状態
法蔵寺の竹林は太かったが、ここは太くても8㎝ほどだが本数と密集度が半端では無い!!

                                       カンバン名人さんより