2013年の活動を終了しました

本日の活動場所は市有林のヒノキ林でした。

間伐地に繋がる林道は、先回の台風や集中豪雨の影響でえぐられた所や風倒木が道路に掛かっていた後が有り間伐が遅れた人工林の被害を目の当たりに出来ます。

間伐するヒノキは20年ほどの林令で山頂の条件もあり樹高はやや低め。現地到着後、各自準備し作業開始。
道路沿いの間伐地なので出入りは楽です。林道に倒さないように方向はしっかりコントロールしながら皆さん手際よく間伐していました。

今年の活動は終了しました。
会員の皆様、ご苦労様でした。

今年は日曜日の活動に加え水曜日も定例会を設け活動してきました。
土・日曜日は地域の役が忙しくて中々参加出来ない会員の方には朗報のようです。
来年も水曜日定例は続けますので都合の付く曜日でご参加下さいますようお願いします。

「よいお年をお迎えください。」


                                                  もりのどらちゃん

1月の活動予定日

少々早いですが、新年1月の活動日予定です。
  日曜日     水曜日
  12日      15日
  19日      
            29日(連続になりますので1週後にしました)

日曜日は2週と3週連続です。

「ゼノア G361」の活躍記録 追記5回目

◎古い機種を使い続ける
苦労は有りますが楽しみも有りますね。
 しかし最新の機種と比べ
  ◎ 振動による手・腕など身体への障害
  ◎ 排気ガスによる大気汚染の問題
  ◎ 予備品の確保の困難
     などは避けてられませんので「イベント程度の使用」にしています。

◎ 修理終了です。
  取りあえず組み立てました。
  エンジンの始動テスト OK!
  実際に一日使ってみては一週間ほど先になります。
結果
 残念ながらスロットルの開度に回転が追従しません。
 ダイヤフラムが硬いようです。
 分解して確認したがそれ程、悪いとは思えない状態です。年数が古いですから予備品が有る
 かな?!

◎ 只今修理中です。
  間伐中にエンジン停止?!燃料・オイル補給後でアクセルをふかしても回転が上がらず停止。やむを得ず予備機に入れ替え作業を続行しその日を終えました。
帰宅後、修理しています。分解までは進んだのですがその後他のことが忙しくなって手つかずになってしまいました。
燃料の供給が追いつかないのかなと、エアーのチェック弁を調べました。ゴミが空気の入り具合を悪くしているのかなと思っています。 

問題なし。                                    
                                           2015/01/07追記

ダイヤフラムの硬化かな?!
で、パーツを探して修理。
ビニール袋は使用済み(純正?)のダイヤフラム
結構、パッケージのメーカのパーツが間に合いました
ホームセンターで購入です
テスト未完→その後テスト済み
調子は良くなりましたがキャブの微調整が必要です(2016/02/16追記)

キャブレターを外した状態
分解して調べ部品の調達。忙しすぎて手が付けられず、やっと組み付けました。
   
結果は後日。

昨年末に友達からの依頼で伐採をした時、友達が持ってきたのがG365です。
現在もまだ現役で使用しているチェーンソーを見て使用時間が短いと使える内は更新されないのだなと思いました。
         
                                        2016/01/05追記

◎ 「ゼノア G361」の活躍中です。
    本日は時折、霧雨が降る天候でしたが活動をしました。
  半日でしたが、G361だけで伐採しました。

  写真を見て頂くと判ると思いますが、グリップにラバーゴムを差し込んで使用しています。
  振動規制が厳しくない時代のチェーンソーですので防振のグローブを着用していても使い終わ
  った後、手首にシビレが残ります。
  その対策で、ホームセンターでラバーゴムの内径25mmを購入して差し込んで使用していま
  す。石けん水を付けて差し込む時ちょこっとだけコツが要ります。
  微振動が伝わらず調子がいいですね!!              2014/10/15追記  
バー長さ一杯のヒノキでした


◎ 「ゼノア G365 」の現役を見ました。
   持ち主曰く「まだ10年は活躍して貰います」との事。
使い方からすれば使用時間が少なく「勿体ない」とのこと。      2014/08/18追記


チェーンカバーもオリジナルで感激です

G361と目立った変更箇所は見つけられませんでした
機会が有ったら2台並べて比較してみたいね

◎ 私の父が使用していたゼノア G361を使用し間伐を行いました。
  使ってみて排気量から感じるイメージとは違い「重い!!」が第一印象です。
                                          2013年12月01日投稿

緩衝ゴムの劣化から微振動があり、手から離してもビリビリ感が残ります。
全体のプロフィールは「小太り」な感じです。


ハードノーズのガイドバーは初めて使いますので、少し緩め気味で使用しています。
本日、使用して未だ清掃前ですので弛みが大きいかな。







アイドルアップのボタンがグリップの付け根・左に付いています。
工夫して作られているのを感じます。

数年前まで兄が時々使用していたのですが重いので最新の機種に変更。G361はお休み中でしたので私が使う事に。
今では山に行く時必ず携行して場面に合わせて使用しています。
メインで使用は、マキタMEA4300L
           ハスクバーナ 42 (この機種も父が所有。結構年代物です) です。
G361を使用する前にプラグの交換等を行いいざエンジン始動?!
苦労するかと思いきや、燃料がキャブまで回ったらすぐに初爆、チョークを戻しロープを引いたら
一発で始動できて感激しました。

本日も間伐に使用しましたが、アクセルの感度が良く最高でした。
騒音はチョイと大きいですが。
これからも大切に使用して行きます。

只、使用中の他のチェーンソーと違って微振動が発生し長時間は使用できません。
ハンドルの防振ゴムも堅くなっているのが一つ要因でしょう。
修理するパーツも生産していないようですので他のゴムを転用する必要が有ります。
(追記2014/03/02)


◎ 投稿その後(2014年1月12日)
G361で間伐中
使用しているソーチェーンは25AP
ガイドバーは14インチ

ハードノーズバーの不思議?
ハードノーズバーのチェーン張り調整は緩めで使用していますが、緩みすぎると切れが悪くなるのかな?

もっとも、ソーチェーンの刃も摩耗限界に来ていますので交換が必要な状態ですのでこれも原因の一つかも?(追記 2014/03/02)

チェーンソーを操作中、切れてはいるのですが何故か切れる感覚がなくなる事がありました。
今日は何かが違うと感じつつ伐倒、枝処理しました。

                                               もりのどらちゃん

冨尾町・法性寺の銀杏がキレイです!

昼食時間に「パチリ!!」
銀杏の葉が黄色に色づき丁度見頃です。
左の白い屋根は愛知県岡崎市冨尾町の法性寺です。
太陽の位置からすると、30分位早く撮影すると屋根の白と銀杏の黄色とのコントラストが際立ちます。
この光景は、現在間伐進行中の山から見ると真正面になります。

里山の風景
このお寺に住まわれる方いませんか。詳細は冨尾町までお問い合わせ下さい。
追記
12月01日(日)に間伐に行きました。
この時は写真の風景ではなく、落葉して枝の姿にビックリしました。  
最高の時を見たのですね!! 改めて感動しました。
また来年この時期に鑑賞しに冨尾町へお越し下さい。

                                                もりのどらちゃん

新たな間伐の進行中です

見守り支援隊も徐々にですが山主さんの間で知れ渡り依頼が来るようになりました。
全部が全部、応じる事はとても出来ませんが山の面積・混み具合・間伐の規模等を現地確認して短期で行えると判断されるなどで行う事も有ります。


この山は、山主さんも一緒になって間伐を行っているケースです。
山主さんが積極的に係わり、間伐の申請から間伐の施業も行って頂けて何かと助かりますよね。
山主さんは「岡崎きこり塾」の講座を受講されています。

 
面積は0.66haで樹高が約20m 3割間伐を予定しています。
正面沢から北斜面(写真左側)が大半で右斜面も一部あり
正面の沢部分に一部スギがありますが大部分がヒノキ林(樹高17~18m)
後 2~3回で完了予定です。(12月上旬)

 10月末の開始前の写真 北斜面のヒノキ林です


下の写真
正面の沢部は一部スギですが左右の斜面と上部は全てヒノキ林です
手前の1本は樹高測定で伐倒したスギです。



                               カンバン職人さんより投稿頂きました。


「ツヨロン昇柱器」を初めて使いました

伐倒する木で、梯子では届かない高さの枝打ちを行う必要が有り「ツヨロン・昇柱器」を購入しました。
始めは作業はせず昇り降りの訓練
「いざ本番」でも、初めての木登り。何とか枝打ちを行い感覚も体感できました。
本日は、紹介のみです。続編は後日、投稿します。
爪が前に曲げて付けられているタイプです
基本的に使用するのは伐倒する木で使います
理由は「爪が深く入る」ため
伐倒方向に太くて「掛かり木」になる枝を払いました
今日の伐倒は方向の規制が厳しくどうしても必要な道具でした

民家に隣接した杉の木を伐採

民家のすぐ横に有る杉林18本中8本(胸高直径25~40センチ)を急遽、伐採しました。

立ち枯れたまま、隣接する杉の木に守られるように立っている杉の木は民家側に倒れると間違いなく家屋を壊す可能性が有り伐採する必要が有りました。

山主さんも自分では手が出ず困っていたところで「水守森支援隊」の存在を知り今回の伐採に至りました。

台風が来る度に「木が倒れないか心配」で見に来ていた言っておられました。

水守森支援隊も違う場所で間伐中ですが、本日緊急対応で「枯れ木の伐採」を目的に活動をしました。
左端から2本目の杉の木が人の背丈の高さまで腐りと枯れて直径が半分でした
伐倒して判ったのですが、左端の杉も4mほどの所で腐りが出来ていました
枝に隠れて見えなかったです!


倒す方向の支障木を伐倒中の会員の皆さん
伐倒方向が写真右側しか無く「ひっぱりだこ」で引いています
本日は「ほっぱりだこ」が大活躍しました

一番上の写真を90度方向を変えて撮影しました
軽4バン右側4本中外側の奥2本目が腐れ、枯れが目視できる杉の木です

更に後退して撮影
民家の方が心配するのもやむを得ないですね


枯れた杉を伐採している隣の杉林
水田に植林したが、水分過多で立ち枯れ
狭いので2名の方で伐採して頂きました
沼田で長靴が重宝しました
泥深くて長靴が脱げそうになり苦労をされていました
 
途中から、山主さんも立ち会って頂け見学して貰いました。
お陰で様で1日で目的を達成!!
 「会員の皆さんご苦労様でした!」
     他の山の間伐が終了したら、林内整備を行う事を山主さんに告げ本日終了です。
                                      
                                                もりのどらちゃん

広葉樹の伐採

50年生のヒノキより大きくなった広葉樹を伐採しました。伐採後は森の中が一気に明るくなりヒノキの生育に大きな効果が期待できます。確かにこの広葉樹の真下に植林した檜は20年経っても胸高直径が5センチに満たない太さでヒノキに日陰は大敵ですね。

胸高直径30センチを越す広葉樹を倒す時は緊張します。枝の張り方にも寄りますが、枝や葉の重量がかなりあり「チルホール」と「ひっぱりだこ」で方向を規制したのですが手こずりました。
昼食を挟んで、再度挑戦。

カンバン職人さんからのアドバイスで周囲の環境を再度整えて開始。
今度は上手く行きました。

「ホット」して伐倒後の写真を撮るのを忘れていました。

今日は広葉樹の伐倒を勉強しました。
                                               もりのどらちゃん

「おと川リバーヘッド大作戦」~森林整備のはじめの一歩~

活動の拠点としている森の総合駅に張り出されたチラシです。



岡崎市の水源上流で行われる間伐体験は、年代も幅広く参加されると聞きました。
定例活動日の合間ですので参加者で登録してきました。
雨天の時は、12月1日が定例活動日ですのでそちらを優先します。

チラシの内容は下記の通りです。

主催 おと川水源の森づくり実行委員会

「おと川リバーヘッド大作戦」
  ~森林整備のはじめの一歩~
日   時  平成25年11月30日(土)
         9時~15時(雨天時 12月1日(日)に行います)
集合場所  森の総合駅(岡崎市樫山町)
       * 作業場所の千万町町へはバスで移動します。
内   容  森林整備体験(間伐体験)
定   員  中学生以上30名(先着)
持 ち 物  弁当、水筒、作業の出来る服装
申し込み  10月22日から受け付けています。

詳細は森の総合駅へ
 TEL 0564-82-2511
   昼食時にシシ汁を準備予定です。
                   となっています。森の総合駅へ電話してね!!
                 

                                                   もりのどらちゃん

 

11月と12月の予定です(修正しました)

11月の定例活動日予定
  日曜日 水曜日
   03日   
          13日          
   17日   20日(定例外ですが伐りたい方、参加してね。)  
          27日
  

ちょっと早いですが、年末の準備も有り早めに連絡します。
12月定例活動日
  日曜日   水曜日
   01日    04日(15日を今年、最後の活動日としますので前だししました)
          11日
   15日
          

年内は以上の予定です。
   「安全第一で作業を進めましょう!!」

間伐進行中です

中大径木も含む間伐作業が進行中です。限られた範囲での伐倒のため「ひっぱりだこ」が活躍しました。


写真を見ると真っ直ぐのように感じるかも知れません
結構、曲がっていました
胸高直径33センチ
樹高25m
残念ですが森に残地処理です
左のヒノキに巻いたベルトは「ひっぱりだこ」を支えています

熊の掻き傷?がありました

水曜日活動日に山に入り「熊の掻き傷?」を見つけました。
大人の背丈で「へその高さ」です。雑木ですが伐らずに残しています。
傷跡から見て時間が経っているようですので多分良いでしょうね?

写真を観て判る人コメントを下さい。

以前のブログで「熊出没!」を投稿しました。
この時は岡崎市と豊田市の境だと聞いていましたが冨尾町に来ていたとは「知らぬが仏」かな?!

雑木にかき傷がありました
傷跡は黒ずんで時間が経っているようです
発見したの名古屋のSさん

カンバン職人さんもリズム良く雑木の除伐中!!

sonさんも順調に雑木の処理中


笹に苦心中のMさん
もりのどらちゃんはこの写真の奥で刈り払いを実施中

 
  



間伐中の山から観た冨尾町の風景
この位置からの眺めが好きです

白い屋根は法性寺(寺の管理者募集中です)

                                           もりのどらちゃん

矢作川森の健康診断・全体報告会参加しました

矢作川森の健康診断・全体報告会が岡崎市図書館交流プラザ「りぶら」にて開催され参加して来ました。
私も30班で森に入り調査をしてきました。入った森も間伐遅れの過密でした。

間伐ボランティアで往復する道すがら見る山々の人工林も過密だと感じていました。

森の健康診断の数値からも過密であることが判定されていて合点が行きました。
参加して良かったです。

毎年増える間伐が必要とされる容積が50000m3とても今の速度では対応出来ない事も知りました。

私たちが行っている間伐の面積は微々たる面積でほとんどが「切り捨て間伐」が現実。大変な状況であるのですが怠らず進めるしかないのですね。
調査結果を発表

「岡崎市の森をどうするか」のタイトルでディスカッション
内田岡崎市長をはじめとするパネラーの方々です
 
マンパワーが足らない事はハッキリしていますね。

                                             
矢作川森の健康診断HP
   http://mori-gis.org/
                                                もりのどらちゃん

10月20日の活動日は「朝から雨降り」・・・・

本日は第3日曜日の活動日

朝から雨が降り続き「ガッカリ」・・・・・

先週、台風25号が去った後、晴天が続くのかなと思いきや日本海側に高気圧が次々と東に移動するも太平洋側に下がらず。
結果的に西日本から東日本にかけて雨雲が留まり一週間以上、何時降り出してもおかしくない空模様です。

更に台風27号が南の沖合にあり徐々に日本に近づきつつ有ります。

天候に左右される活動ですので、
  ◎ 私の住む地域の一週間のピンポイント天気予報
  ◎ 太平洋側全体の天候
  ◎ 雨雲の動きなどを

      毎日のように天気予報を見るようになりました。

                                               もりのどらちゃん

人工林間伐フォローアップ研修に参加しました

人工林間伐フォローアップ研修は、岡崎きこり塾を修了した方々のレベル維持や技能向上を意見交換を含め実施されます。

座 学
 安全について実際に発生した事故も含め注意点を話し合いました。
実 習
 指導林家氏による受け口・追口の入れ方など基本中の基本をお復習いして各班ごとに分かれ実習を行いました。

水平にノコを入れる」意外に忘れているようで、改めて確認しながら伐倒しました。
選木と伐倒方向見極め方
左端が指導林家H氏
H氏は3代続く林業家です

根張りを切りながら質疑応答
中央にH氏
左端は事務局のF氏

一本目の伐倒後玉切りの注意事項を説明
実践講座等で何度も聞いているのだが・・・
 

胸高直径35センチのヒノキを伐倒する
H氏

H氏の受け口は独特です
安全に伐倒する事を考えて編み出した方法です

クサビを入れる前の追口を撮影しました
芯抜けしないように奥をエグルように追口が出来ています
水平に切られた追口

H氏よって伐倒されたヒノキ
 


もりのどらちゃんもヒノキの伐倒を行いました
写真は玉切りの後でしたのでバラバラになっています

赤いヘルメットはB班指導員で森林組合のHさん
Hさんからは忘れかけていた「水平に切る」をアドバイスして頂きました
姿勢とチェーンソーの構え方に注意が必要
 
事務局の方々へ 
   「ご苦労様でした」

                                                もりのどらちゃん





人工林間伐実践講座 が始まります

人工林間伐実践講座(4回コース)が始まります。

申し込み
  10月22日から森の総合駅へ 0564-82-2511

受講に必要な条件 
  1,人工林間伐基礎講座修了者
  2,チェーンソー講習修了者   どちらか終了している事が必要です。

定員
  15名

詳細は、森の総合駅へ問い合わせて下さい。

水守森支援隊のメンバーは、上記の講座を修了した方々構成しています。
一人でも多くの方に参加して戴ければ岡崎市の水源保全を目的とした活動の勢いが出ます。

                                           もりのどらちゃん

「額田バイオマス火力発電所建設検討会」の活動を見学してきました

額田バイオマス火力発電所建設検討会(代表・織田氏)は額田町地内にバイオマス発電設備を建設しようと活動を行っているボランティア団体です。

水守森支援隊が間伐を行っている冨尾町地内で間伐・搬出を行うと聞き見学をさせて戴きました。

織田代表から間伐・搬出の目的は
  ◎バイオマス発電設備を建設するに必要な間伐を確保出来るのか机上で計算していても実際
   にはどうなのか判らない
  ◎ha当たりの容積を知るために間伐・搬出を試行しているそうです。
  調査が目的ですので出来るだけ搬出材の重量を軽減するため「皮剥き間伐」で進めています。

搬出中の材
白っぽいのは皮剥きされているため
45°の傾斜面での搬出作業です
赤テープは残す木です

私も「皮剥き」を行った材がどれだけ軽くなるのか今まで触った事が無いので持ち上げてみました。
本当に軽くなるものです。
昨年、夏場に皮剥きを行い今期に間伐を行ったわけですが立ち枯れたのは半分程度だそうです。


昨日から今日までに搬出された材
運搬効率を考慮して荷台の長さに合わせている
短くなるのもありますが全部チップ材になるそうです
私も搬出された材をチェーンソーで切るチャンスが有り切って見ましたが、生木とは違う感触でした。
何となく抵抗が有り、「スッパ」とは切れません。切り粉の出具合も若干違います。水分量の違いでしょうか。

最後にお礼を述べ本日の見学は終了です。

                                              もりのどらちゃん















新しい間伐地で開始しました

同じ冨尾町ですが、町内の主立った風景が一望に見渡せる高台で行って来ました。
本日は、台風の影響で午後は本降りの雨模様。残念ですが午後は中止です。
刈り払い機1台
チェーンソー3台で下刈りを実施
前の山で苦労した、竹が無いので順調に進みました。
山主さんも、周囲の草刈りを一緒に行って頂いていたので徐々に森の中が明るくなって行くのを
喜んで頂けました。

晴天の日の撮影ですので、本日の曇天とはイメージが違います
樹高が18~20m
林令が25~60年以上の木が混在して居ます
入り口は若く、奥に入ると一抱え以上の太さのヒノキもあります
混みすぎの人工林です

ヒサカキ、椿、榊、など低層の木々が見通しを悪くしています
今日はこの雑木の除伐
森の周囲は笹に覆われれて居ましたので刈り払いました

「鳥川ホタルの里の山歩き」登山道の整備に参加しました

岡崎市鳥川町地内にある「鳥川ホタルの里の山歩き」山歩きが4コース用意されています。
本日は間伐を離れて、登山道の整備に参加しました。

森の総合駅に常設してあります。
お問い合わせて下さい。
  TEL 0564-82-2511
地元の有志の方と合同で班を編制し(5~6名)手に手に熊手、道標、鎌他を携えイザ!!登山。
勿論、水守森支援隊の所持する道具はチェンソーです。
先回の台風で倒れた木が登山道を塞いだりしているのでその除去や歩くうえで重要な道標の保守・取り替え等です。
私たちの班は「7曲がり」ルートを上りました。
 「7曲がり」ルートの登山口は、民家の庭先を通りますので礼儀をお忘れ無く。
 「獅子囲い」を開けたら閉じる事を確実行って下さい。



出発前の挨拶と注意事項の説明
 
「7曲がり」の途中で風倒木の処理を行いつつ登山


沢ガニに出会いました。沢から15m高い所で
この後に15㎝ほどの小さなヤマカガシにも遭遇

風倒木の本数はかなりあり、その度にチェーンソーの音が響きます
 
時には重なり合うような場面もありました
 
平成の大崩れからの眺望です
中央に新東名高速道路(建設中)ルートが見てとれます
遠くには、岡崎市街更に遠くには名古屋の高層建築郡が見られます
見晴台
豊橋港や田原の市街が見られます
左側は豊橋の市街
更に遠くに遠州灘が見られます
京ヶ峰で一息
標高は441m
京ヶ峰で他の入山口から登坂してきた別の班
水守森支援隊の代表もこの班で登山していました
 
頂上で休憩とチェーンソーに給油。予想より風倒木が多く消費が多かった。

この後、下山するのですがこれが登りとは全く違った道路状況。
急な坂道を、チェーンソーを抱えて下ります。
足下は岩の露出した滑りやすい状況が続く山道を下ります。

勿論、登山道の整備は次々に現れます。

途中の沢は、大量の雨水が濁流となって沢を拡大した後が見られ「雨台風」であったことが判ります。

下りを降りる事40分。出たところは、鳥川町の白髭神社の傍らでした。
やっと平らな場所に辿り着来ました。(神社の写真を撮り忘れました)

地元の皆さんの努力で登山道が維持されているんですね。

整備しながら登山中にも、登山者の方々が往来して行きました。