平成24年最後の定例活動日

平成24年度定例活動日は法蔵寺の檜林で活動しました。
今年一年の活動ご苦労様でした。
 

掛かり木処理を行う I さん
木回しベルトを使用して


         新しい年も安全な間伐活動が出来ます事を御祈念申し上げます。

年明け活動予定日です

2013年1月13日(日)第二日曜日 本宿町・法蔵寺の間伐行います
        20日(日)第三日曜日 本宿町・法蔵寺の間伐 法蔵寺は最終の予定です。

冨尾町の間伐は、平日、有志の方で行います。
日程は後日連絡します

林業機械展で見たクローラ型4輪バギー?!

見た目にも急勾配を物ともせず登るイメージが湧きます!!
「気持ちいい!!」「こんな物どうするのか?」思うのは人それぞれ。
後部に付けた黄色のコンテナが山仕事の脚としてピッタリのイメージ。
製作した目的は聞きませんでしたが乗ってみると面白いかも!

チルホールで伐倒方向の制御

近くに電線が通っていて、絶対に予定の方向に倒さなければならない条件の時はこれ!
「チルホール」「ロープで引っ張る」の出番の一日でした。この山の材は細くても25cm以上、樹高20m以上ばかりで気が抜けません。
細いと思って近づき測定すると25cm。周りが大きな木だと錯覚します。

ロープ引き担当はS-1さんとTさん
写真の奥は電線が通っています。


チェーンソー担当はSー2さん
S-2さんの奥はこの地区の墓地
伐倒方向は自ずと決まります

伐倒を終えて「ほっと!」
失敗すると後が大変!!これに限りますね。

マキタのチェンソー使用して(追記3回目(18インチへ変更))

マキタのチェンソー使用して気に入った事

☆ 排気量で比べて価格が安い事が一番です。

☆ 再始動性が良い事です。ロープを軽く引くだけで掛かりますから、安心して使えます。
 
  再始動性が良い事は、気軽に停止させる事ができ安全性が高まります
  必要なときに必要なだけ運転が出来るので気分的に楽になりました。

☆ 掃除が楽です
  クラッチの外側にスプロケットがありますので、エアー払いも短時間ですみます。

購入したマキタ製チェンソーの諸元
  型 式    MEA4300L(LとGがありガイドバーの長さが違う) Lで注文し購入
  排気量   42.4ml
  ガイドバー 40cm
ガイドバーは40cm(L)と45cm(G)の二種類、ソーチェーンも併せて購入しました。

左側 45cmガイドバー
     95VPソーチェーン
   駆動スプロケット
右側 40cmガイドバー
     91VGソーチェーン
   駆動スプロケット

エアーフィルタ・カバーの色は白く塗装しました(下地処理です)
もっと派手な塗装をする予定

理由は、山で目立たせるためです

蛍光テープを2色巻いても効果的です
私が失敗したのは、40cmと45cmのガイドバーではソーチェーン形式が違い駆動のスプロケットも変える必要が有る事を忘れていました
カタログをよ~く見たら型式の違いが記載されていました。
使う直前に気づき、スプロケットを購入に走りましたが残念!後日、届きました。

必要に応じて40cmと45cmを交換して使う事は想定外のようでカタログに記載はありません。
販売店もガイドバーとソーチェーンだけ売ってくれましたから購入する際、注意が必要でしょう

左側は、.325インチピッチのスプロケット   右側は3/8インチスプロケット
中央は、スプロケットの抜け止め用ワッシャとEリング
Eリングを外して、ワッシャを外すとスプロケットは簡単に外せます。
Eリングは変形し易いので脱着時注意が必要です
入れ替えて使用する方はEリングは消耗品ですので予備を持っていると良いかも
スプロケットを外した状態

スプロケットを組んだ状態

















91VG用のスプロッケト
3/8インチの刻印があります















スプロケットの交換時ニードルベアリング内側と軸にグリスを少量塗布する事をお勧めします。

95VP用スプロケット
.325インチの刻印があります















ガイドバーが長い時の利点(40㎝と45㎝の差)
  枝払いの材が低い場合姿勢が楽になります。身長が170㎝位だと立った姿勢で
  腰の位置にチェンソーを保持できますので力を入れなくて動かせます。
  排気量42ccですので軽快にとは行きませんが疲れ方が違います。
 5㎝の差を体験できました。
 チェンソーは軽いに越した事は有りませんが中腰の姿勢を続けるのは大変ですよね。

★エンジンの始動困難時に於ける対策                 2013/10/02 追記
 市販の燃料を使用する事で解決しました。 
  購入した燃料
  メーカー  株式会社 エーゼット
         大阪市鶴見区茨田大宮1-7-59
         0120-691-350
  商品名  MIXED FUEL
  品 番   FG014 
  混合比  25:1
       ガソリン(トルエン・キシレン・ノルマルヘキサン・エチルベンゼン含)
         第4類 第一石油類 危険等級Ⅱ
  使い方 通常燃料の使用方法と同じです。
          チョークを引き始動ロープを引き続け、キャブレターへ燃料が行き渡ると
                     すぐに初爆が有ります。すぐチョークを戻す。戻しが遅れると、プラグが
                     かぶります。
     その後は、通常の始動手順で行う。
     エンジンが掛かると、真っ黒なオイルがマフラーか出てきます。
※ 購入した店の話
     エンジン始動困難で持ち込まれるマキタ・チェーンソーの8割が使用した
                    燃料に問題が有るとのこと。
     私も半信半疑で4リットル缶を購入し、テストしたら「あ~~ら不思議?!」
     キャブに燃料が行き渡るとすぐ初爆が有り始動できました。

 おまけ 昨年、エンジン始動が困難になりマキタのチェーンソーを購入する切っ掛け
     となった「ハスクバーナチェーンソー42」に試しに同じ燃料を注入して
     始動してみたところ、こちらも燃料が行き渡るとすぐにエンジンは掛かり
     ました。  

通常使用している燃料は、
     水守森支援隊で混合している燃料です。 
     ガソリンスタンドで20リットル購入してFD級のオイルを混合して使用しています。
     混合比も規格通りです。
     他の会員も全員が同じように使用しています。何故か?! 
     会員が購入したチェーンソーの中で私のチェーンソーが一番新しいです。

     始動困難に至るに購入から1年ほど掛かりました。

     何が理由なのか知識のある方にコメントを戴けると助かります。
     点火方式の違いにヒントがあるのかな?

☆ 「燃料の変更でエンジンの始動が良くなった」 理由と対策    2014/10/16 追記

ボランティア活動で使用する携帯用の燃料とオイル缶はどうしても管理が疎かになりがちです。
ややもすると、半分以下に残ったまま3週、4週と放置した燃料を使用するとガソリンに含まれる揮発成分が抜けてしまいエンジンの始動が困難になるようです。(どんな成分かは私には??)

金属製の携行缶でキャップを外す時「プッシュ!!」とガスが抜ける音の成分が重要です。

本来なら金属製の気密性の良い携行缶が良いのですが使う方々の思いで様々ですよね。

自分の分だけの場合はアルミ製で1㍑未満のボトルで携行しています。ホームセンターで購入
工業規格製品で気密性能が良く揮発成分もかなりの期間抜けないようです。

◎ 対 策
  1,携行缶の個数を最小限にして使い回す。(8缶を、現在は3~4缶へ)
  2,一日使用したら残り分を1缶にまとめて保管する(帰り際1~2缶に
    まとめています)
こうする事でトラブルは無くなりました。

結論は 
  ◎混合したら早く使い切る。
  ◎使用量以上の在庫は控える。
    ◎残りの燃料は金属製で気密性能の良い容器で保管する。工業規格製品で。


追記
21BP/18インチのガイドバーを付けて使用中              2016年3月5日追記

MEA4300L/LR
MEA4300G/GR  とは同じ排気量で16と18インチとが有ります。
              (カタログがマキタ総合カタログ2013-4より)

☆ ハスクバーナー42の15インチに近い長さと同等の排気量からもう一つサイズの
  長い18インチへ変更しました。

☆ もう少し長いと助かる事が多くなり、持てる機材で互換性の範囲を広げたく改造を
  行いました。

◎ 変更に際し注意点があります。
 チェーンオイルの穴の位置が少し違うのでグラインダーで長穴にしてつなぐ必要が
 あります。

この改造は自己の責任で行って下さい。

改造点はこの1点のみ
2年ほど使用していますが、問題はありません。

                                                  もりのどらちゃん

本宿町・法蔵寺の間伐行いました 


法蔵寺の間伐も中間に差しか掛かり隊長・樹木医・相談役の3名で仕上がり具合を観察ました。
3割間伐で進めてきましたが、改めて、観察すると樹径・樹高・間隔から見て混み過ぎと判断されたようです。
樹間を少し広めにするため更なる間伐を行う事になりました。
 
斜面中央から下を見て


同じ位置から峰の方を見て

12月定例活動日と有志による活動日です

12月の定例活動予定日は
  12月02日(日) 本宿町「法蔵寺」参加者全員の予定です。
      16日(日) 冨尾町は4名ほど。

有志の寄る冨尾町の間伐です。
12月12日(水)
    私ごとですが仕事が忙しくなって12月の冨尾町は12日(水)の一日だけにします。
    私以外で希望される方は誘い合って安全に施業して下さい。
    

ひっぱりだこ+チルホール+搬出機で快調です

11月14日に投稿させて頂いた続編です。

ひっぱりだこの運転はs1さん
材の搬送に付きそうs2さん
息の合った操作です
 架線に「ひっぱりだこ」を吊しチルホールで
アンカーを取ると材を引く位置に応じて「ひっぱりだこ」の位置を可変でき都合の良い事が分かりました。
はじめは戸惑いましたが、手順を繰り返すに従い徐々に早くなって搬出本数が増えまた。

短い材(径35㎝)に木寄せキャップを被せて搬出中
短いので倒立しています

県道に直近のアンカー部です
チルホールを伸縮することで「ひっぱりだこ」の位置を変える事が可能
 搬出機は今回も好評でした。
35㎝×310㎝の材を一人で搬送出来ます。



搬出機で運んだ材の一部
短いのは直径30~40㎝この部分を利用したい要望に応えて搬出しました
太い材は搬出機の門に通らなかったが何とか運びました
自作ですが、結構使える事が分かりました。















中継点(40m)に近い所で操作中のひっぱりこ
 今の課題は、中継点の滑車を越すときに掛け替えが必要な事。
掛け替えなしで通過させる方法を考案中です。
資金源の少ないボランティアですので知恵の絞りどころです。
手持ちの機材をフルに活用して手軽に搬出できればと日々思考中?!

林業機械展行ってきました-2 レスポンス最高!!

サムライレジェンド(ハリマ興産株式会社)さんのブースでは、パワーアップを行ったチェンソーをかけてさせて貰えスロットル・レスポンスを楽しませて貰いました。
「実に気持ちの良い吹き上がりです」
左のチェンソーを試させて貰えました。
 
各メーカー1台は開発しているそうです
実用的にはパイプが邪魔になりますが面白い発想です。

ヤスリの販売で
断面が6角の平ヤスリ「サムライレジェンド」のブランドで販売する予定あり。
このヤスリに寄る目立てに多くの人が関心を持っていることを肌で感じる事が出来ました。
「丸ヤスリで良く切れるヤスリ研ぎ機」がある一方で断面6角のヤスリで「更に切れるヤスリ!」を求める心理は面白いです。
 
展示会特売で早速1本購入しました。
 
       
回転計を販売していました。回転数稼働時間の積算をする機能付きです。
使い方はプラグコードに巻き付けるだけ。
 
積算時間はリセットできませんので、他のチェンソーに載せ替えて使うとそれまで記録したデータに加算されますので注意が必要とのことです。
 
エンジンの調子を確認するには欲しいアイテムでしたが、あちこちで即売品を購入して持ち合わせが底を付き当日は諦めました。通販での購入です。
 
詳細はサムライレジェンドさんのホームページを見て下さい。
 
展示会特別価格は魅力でしたね!!行って見なきゃ分からない。
 
 
 


檜の枝を買いますー林業機械展にて

林業機械展で初めて知ったのが「檜の枝を買います」でした。
井上フシック
 井上 和吏氏の話で
  価格が1本80円(検品して合格したもの)
  太さ 末口で2㎝  檜の枝で末口が2㎝というと50年生位の木にならないと採取は困難。
  長さ 1m か 1.5m
  量  4トン車一杯有ると嬉しい(相談して下さいと言って見えました) 
       最低2トン車一杯は欲しい
  採取時期 11月から翌年3月くらいで採取した枝が良い
会場の一つのテントに10本づつ束ねた檜の現物展示しておられました。
何だろうと尋ねたら板や柱材の埋木に使うそうです。
福井県の会社ですので愛知県なら取りに来てくれると言って見えました。
今、間伐中の山には枝払いされ廃棄した枝がたくさん転がっている。
一体どれだけの量になるのか試しに集めて見るかな!
様々なビジネスが有るんですね!!

詳細は
井上フシックさんまで問い合わせて下さい。
http://www.fushik.jp/  
                                             もりのどらちゃん

林業機械展行ってきました-1 笹刃の威力 

「キマル」でお馴染みの北川原技研・北川原 弘氏のお話と実演を見せて頂き笹刃の切れ味にイメージを一変させられました
チップソーばかり使用していますから笹刃の切れ味は体験していません
下の写真の木材を、大工道具で使う手持ちの電動丸鋸と変わらぬ感じで切られたときは驚きました。

自宅に戻って改めて撮影
アサリの付いた笹刃の切れ味チップソーの切れ味とはちょと違うようです
手のひらの直径ともうjひと周り大きな丸太を切断して頂きましたが凄いですね。
目の前でアサリ付けを行って頂けました
5分くらいだったかな兎に角早い

丸太を切って頂き自宅に持って帰りました
3種類の堅い材木のサンプル
これにはビックリ!!
実演中に大粒の雨!!
笹刃の真円度、刃の並びやあさりの付け方などバランス良く仕上がっていると良く切れるんですね!!
これからは笹刃も使う予定です。

「キマルk-01」でソーチェンを研ぐ北川原氏
ヤスリを前進させる度に「切り粉」パラパラと出るんですね。切削している実感が湧きます。
「キマル」の実演を快く行って頂けました
気さくな方でした
ユーザーから依頼されるソーチェーを目立てするとのこと

ソーチェーンは上と横から押されてピクリともしません
ソーチェーンの刃裏から確実に削り、刃を造る・・納得です!!

突然の雨と突風
北川原技研のテントも大揺れ!!
 実物を拝見させて頂き、両方共、素晴らしい出来に感心しました。
  ◎チェンソー目立て装置 キマルk-01
  ◎キマル笹刃目立て装置
                      両方欲しいな!!
                                        もりのどらちゃん

「ひっぱりだこ」+間伐材搬送機で集材しました

今月初めに「ひっぱりだこ」で間伐材の搬出を投稿させて頂きました。
今日は以前、自作した材の搬送機を加え搬出を行いました

会員のSさんには初めて使用して頂きましたが「使いやすい」と好評でした。
3m・4mの材(直径20㎝以上)を運んで頂きました

搬送時、重心より少し前を吊り材の先頭を上げて運ぶのがコツ!!
搬送機を使って材の移動中のSさん
左タイヤ前の丸棒は材を浮かすためのモノで運ぶ時は外します

「ひっぱりだこ」を今回は架線に吊り下げ使用しています。使ってみるとこの使い方が垂直に立てて使うより良いですね
架線に吊す方法で一つアイデアが浮かびました。「ひっぱりだこ」のアンカーをチルホールで引くとチルホールのワイヤーの長さ分引く距離が伸びます。
「ひっぱりだこ」40m+チルホール20m=60m
 「ひっぱりだこ」の引く距離が不足する時の補助が目的です

作業終了時に気付きましたので次回テストしてみます。

間伐した材の安全な積み方

水守森支援隊会員のTさんからの投稿です。

 間伐した材の安全な積み方を勉強してきました。
 

 
11/10(土)豊田市旭地区で行なわれている旭 木の駅プロジェクトの間伐材の搬出作業のお手伝いに参加してきました。

地元の山主さんが間伐材を軽トラ1車単位で搬出して
もり券(地域振興券)を材の平米分受け取る仕組みです。
 11/10~来年3月までの期限付き

私たち森林ボランテァは志~材(しぃ~材)として軽トラ2台の材を般出しました。

終了後、旭の指導林家、Aさんから教えていただきました。 


林業機械展行ってきました

林業機械展の正式名称は
第36回 全国育樹祭記念行事
  2012森林・林業・環境機械展示実演会と長い名称です。

それはともかく林業を機械化するにはこんな機械があります。の展示と実演でした。

昼から雨
スタッフはカッパで案内寒いし冷たい午後でした



目的は私が今、知りたい道具と関連の情報探しです。
 1,「きまる」の開発・製造・販売を行っている北川原氏にも会い握手をさせて頂きました
   「きまる」での目立てをじっくり見せて頂き納得。
   笹刈り刃の切れ味には、二度ビックリ7㎝の木をバッサリ目立てが命・納得!!
 

目的の一つ、実演を見て確信しました
固定した刃がびくともせずに「切削する」感じでした
素晴らしい!!良くできています

2,チェーンソーのチューンUPを行っているサムライ・レジェンドさんのブースでは実際に
   エンジンをかけさせて貰え、アクセル・レスポンスを楽しみました。
   12000rpm前後チュンード・パイプを製作されていてスロットルの反応は抜群でした
 




3,スティールは、YOU TUBEでしか見られなかった「最強・最速のオバケチェーンソー」の実演
   この実演は、昼食中に音を聞いただけで終わり!!
      直径40㎝を上から下へ3秒足らずでを切りますからね。
音を聞いて走ってもムダ!! とても間に合わない。


 4,ハスクバーナ世界大会へ出場したメンバーによる競技内容を実践紹介
   ミリ単位で審査するようです。難度の高そうな競技です。などなど・・
 

次回開催地は栃木県、その後は山形県だったかな?! 東北でした。
2年後までは決まって居るとの事です。
今回の様に愛知県から1時間前後で行ける展示会は暫くはないようです。


沢山の感動と体験をしてきました。

「ひっぱりだこ」による材の搬出しました


ひっぱりだこ」による間伐材の搬出を行いました。
道路から直接アクセス可能な現場です。
材も胸高直径が20㎝を超える物が多く利用間伐を行うため「ひっぱりだこ」で搬出テストを実施。
架線は10mmのワイヤーを使用(緊張はチルホールで)
全長は100m(途中滑車で下方へ屈折有り)
        「ひっぱりだこ」を中間から終端へ移動して引き直します
写真では材の有る場所は全く見えません。20m下へ下った場所(以前は田圃の谷間あい)

何となく力不足(もしかするとクラッチが滑って入るかも?でもエンジンは快調!!)の「ひっぱりだこ」で中径木を如何にして搬出するにはと思案しながらの作業でした。
  
赤と青い滑車で吊り上げ搬送しました
材の先頭を上げるために滑車の組み合わせを考えました
後日、本格的な搬出を行います。
本日は久々に「ひっぱりだこ」の運転をしました。
来週は小型移動式クレーン車を持ち込み積み場所の安全確認とクレーンの操作確認です。
ボランティアですから安全第一を最優先で進めています。

材の搬出方法を考えていたら撮影が疎かになってしまいました。

                                            もりのどらちゃん






新しい会員です

新加入のSさん
昨年の「岡崎きこり塾」主催の「人工林間伐基礎講座」を受講されています。
きっかけは「薪ストーブの燃料を確保したいがチェンソーの扱い方をもう少し知りたい」からです。
きっかけ様々でも会員の方が増えるのは楽しいですねえ・・・



早速、隊長とマンツーマンで施業
手前が新加入のSさん
スチィール210を使って枝払い中

法蔵寺・所有林の間伐行っています

愛知県岡崎市本宿町にある法蔵寺の所有林の間伐行っています。
山林を道筋に沿って歩くと、あちこちにお地蔵様が祀ってあり作業の安全を願って手を合わせ現場に行きます。
また伐倒した木がお地蔵様に当たらないか方向にも注意が必要なのが他の山との違いです。
旧東海道の入り口から見る法蔵寺
間伐は左側の山林と右側奥の山林
二手に分かれて行いました

山門から本殿を見る
 
檀家の方々が下刈りを行っているので檜林としてすっきりしています
久しぶりに定例会で顔を合わせたIさん

第8回矢作川森の健康診断報告会に参加しました

開催場所  とよた市民活動センターホールにて開催されました。
報告時間  13時~17時まで
報告会の会場
内   容  1.森の健康診断 間伐した結果が「森の健康」に相関するのか 
        2.緑のダム実験 降った雨が土壌に吸い込まれやすいのか、そうでないのか実験
        3.土壌生物調査 森の中で何が森を作るため活躍しているか(靴底の面積)
        4.もっと植物観察 植生を観察する事で過去・現在・未来の林層が見えてくる
        5.フリートーク  森から海まで一体として人は今後どのようにかかわるべきか
など興味は尽きません。
関連の書物(希少本あり!!)等の販売もありました。

言葉では語り尽くせません。参加して体験する、語り合うこれしか有りません!!

各班ごとの感想や活動の取り組みなど報告
参加者の年齢、職業、等々は様々でした
平成25年は愛知県岡崎市で開催されます
  開催日は決定されています。
  平成25年6月 第一土曜日です 
    「森の健康診断」に興味を持たれた方
    初めてだが参加して見たい方
    ボランティアに活かしたい
動機は色々、多くの方が参加ください

詳細は 矢作川森の健康診断実行委員会まで
HPもご覧下さい。




「岡崎きこり塾」ホローアップ研修で再確認しました


「岡崎きこり塾」主催の人工林間伐ホローアップ研修に参加し間伐にまつわる基礎を再確認しました。

参加される方は、個人で自分の山を整備したい人からボランティアで間伐を行いたい人まで様々です。
  参加して指導を受けてみると、自分の都合で省いたり、手順を間違えていたりと「そういえば
言われてたな~~!」と反省する事が多かったです。参加して良かったな!

事務局より
 来年も予定をしています。今年2回とも出られなかった方の参加をお待ちしますとの事です。
 
人工林間伐ホローアップ研修とは、
  人工林間伐基礎講座
  人工林間伐実践講座を終了して修了書を受けた方々が一年を過ぎた頃に改めて基礎を見直す研修です。
基礎・実践講座を終了したとはいえ、終了後に山に入り基本を繰り返し行い身につけているか否かは人それぞれでバラツキがでるようです。 
  林業の災害防止に繰り返し基本を見直す機会にしたいですね。
選木・伐倒方向などH氏(中央黄色ヘルメットの方)より指導をうける
受講後、年数も経ている方が多く質問もたくさん出ました。


林業を3代に渡って営まれたH氏の模範伐倒
中大径木を想定しての伐倒です
勿論、小径木も例外なく安全な伐倒に「なるほど」と納得しました。

H氏のツルの作り方は絶妙で言葉では説明しにくい
ツルの利かせ方は素晴らしく方向制御が確実行えると思いました
見れば納得です
身につくまで繰り返し使わないと会得できない技!!



上2枚の写真は、受け口・伐倒後のツルの残り具合を撮影
この写真では分かり辛いかな?!
伐倒方向は写真で上の方向です
芯抜け防止・方向・速度制御ほか伐倒にかかわる要素を解決する方法です


早速、3班に分かれ反復実習

各班は森林組合でベテランの方が付きました

冨尾町地内間伐、伐採始まりました

 
中、大径木の多い山の伐採が始まりました。今回の間伐面積の3割ほどですが南から西向き斜面で勾配も下の写真の通りです。沢伝いに吹き上げる風や樹間が詰まった状況で根の張り具合も考慮しながらの間伐になります。
下刈りを済ませて観察したら、昔は田圃か畑だった所に植林をしているのが分かりました。山深い所まで耕作していた頃は、今と違って殆どが人力での作業。当時の苦労が忍ばれます。
 
Tさんは「きこり塾」の実技指導を終えて
久々に伐採に汗を流していました。

本日のおまけ
Tさんが2週間前に見つけた「アケビ」です。

見つけた時は、まだ実も小さく様子を観る事にしてそのままにしていた。
実っていた2つを分けあったうちの一つ。
「あけび」は高い所に実るので、ロープを掛ける竿を転用して「あけび」の収穫です。


甘みは少し感じる程度
種は山に返す予定で保管中です

人工林間伐基礎講座終了しました

岡崎きこり塾主催「人工林間伐基礎講座」は10月21日の講座を持って修了ししました。
8名の受講者の方ご苦労様でした。

今年は、台風の上陸で午後からの講座を切り上げて、後日行うな事も有りましたが予定のカリキュラムを終了する事が出来ました。
講師を務められた方々「ご苦労様でした」。

11月03日(土)から、
毎週土曜日若しくは日曜日(4日間)の予定で「人工林間伐実践講座」が開催されます。

希望される方は森の総合駅へ申し込み下さい。

尚、「人工林間伐実践講座」チェンソー安全講習会を受講し修了書をお持ちの方が対象です。

11月の活動予定日

11月の定例活動日
  11月04日(日)
      18日(日)

有志に寄る冨尾町地内の間伐
  水曜日に変更します。
  11月07日(水)集材テスト「ひっぱりだこ」にて数本集材します。
          14日(水)
          28日(水)の3日間を予定しています。

訂正しました。
  誤って木曜日の日にちを掲載していました。
  曜日は水曜日ですので宜しくお願いします。

11月から12月前半で間伐材を「ひっぱりだこ」等で集材して、搬出の準備を行う予定をしています。
                                 詳細は もりのどらちゃん まで。

2012森林・林業・環境機械展示実演会に行こうかな

今年は、静岡県で開催されるので見学を予定しています。
林業機械化の総合展示で林業機械の全体像を掴むのに良い機会と捉えています。
大がかりな機械は参考になりますが、私の楽しみは小間の展示が面白く「アッ」と驚く発見を期待して見てきます。
結果は、後日投稿します。

林業機械化協会のホームページの案内から
  1 開催日時  平成24年11月11日(日)  9時~16時30分
            平成24年11月12日(月) 9時~15時
  2 開催場所  静岡県掛川市  小笠山総合運動公園エコパグラウンド
 
交通は、JR東海道線で行った方が楽かな。
掛川駅からシャトル・バスは頻繁に出るようだから。
                                   もりのどらちゃん
 
 
 

 両刃鉈で竹の伐採処理

 
 
ボランティア活動を始めるのに「岡崎きこり塾」を受講しました。受講中に他の受講者が持つ両刃の鉈を見た先輩方から「両刃の鉈の扱いは注意が必要」と言われた事がありそれ以来「片刃の鉈」しか使ってきませんでした。

 私が使用している「片刃の鉈」焼き入れが「甘い」のか竹を切る・枝を払うなど同じ所に繰り返し当たると気持ち凹みます。欠ける事は有りません。これを砥石で研ぎ、切れる刃を作るまで時間が掛かります。

 今日の下刈りは孟宗竹も有り枝を払うのに手鋸で枝を払っていては時間が掛かるので予備で携行している両刃鉈を使用しました。
 竹を切る方向と刃の角度を会得するのに少し時間が掛かりましたが、扱い方が分かると効率よく竹を処理できるようになりました。使用して刃が厚いせいか凹み欠けはありません

 私のすぐ隣で一緒に作業をしていたSさんは片刃の鉈で根元が8~15㎝の孟宗竹3~5回ぐらいで伐採しておられたから私の「片刃の鉈」とSさんの「片刃の鉈」との違いは材質と熱処理の違いかな!?
本日の作業終了近くになるとSさんの片刃もさすがに切れ味が悪くなってきたと言っておられました。
 

竹の処理を行っている途中雑木も切りました
 角度を変えながら試して見ましたがやはり「滑る」ので「両刃の鉈」は操作に注意が必要な事を体験しました。
 何れにしても、刃物は一発で「スパッ」と切れる事が重要次の作業に向けて整備が大切ですね!!

落としても発見しやすいように赤と黄色の
蛍光テープを柄に貼っています
これで何度も助かっています









冨尾町の下刈り進みました

本日、私を含めて3名で下刈りを行いました。
孟宗竹や雑木・灌木が多く見通しが利かなかったのが見える様になると次が楽しみです。
ここの杉・檜林は、大径木が多く伐採も緊張します。

Nさんの刈り払いワーク
刈り払い機で下刈りを行うと早いね!
刈り払い時倒す方向を考えないと自分の足場を危うくするようです


斜面下の境界からの眺め
一番上のテープが見えます